人類滅亡まで「85秒」!過去最短で警鐘、核兵器・AIリスクが深刻化
人類が滅亡するまでの残り時間が、なんと「85秒」となりました。米誌『ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ』が発表した「終末時計」は、過去最短の時間を記録し、世界に深刻な危機感を伝えています。
終末時計とは?
終末時計は、人類の存亡に関わるリスクを可視化したもので、午前0時を人類滅亡の時刻に見立て、その残り時間を秒で示します。1947年に始まり、核兵器の脅威を背景に、当初は7分でした。その後、国際情勢の変化に応じて針が進み、今回の発表で過去最短の85秒となりました。
なぜ「85秒」なのか?
今回の針の加速は、以下の3つの要因が重なったためです。
- 核兵器の脅威増大:ロシア、中国、米国といった大国が、ますます攻撃的で国家主義的な姿勢を強めており、核兵器による紛争のリスクが高まっています。
- AI(人工知能)の潜在的リスク:急速に進化するAI技術が、予期せぬ形で人類に脅威をもたらす可能性が指摘されています。
- 温暖化の深刻化:地球温暖化が止まらず、気候変動による災害が頻発し、人類の生存基盤を揺るがしています。
専門家からの警告
終末時計は、8人のノーベル賞受賞者を含む専門家委員会が、世界情勢を分析し、その結果に基づいて残り時間を決定します。同誌は声明の中で、「苦労して築き上げてきた国際的な理解が崩壊しつつあり、勝者総取りの大国間の競争が加速している」と指摘し、核兵器の制限に向けた行動と、AI利用に関する国際ガイドラインの策定が急務であると訴えています。
私たちにできること
終末時計の針は、私たち一人ひとりの行動と深く関わっています。国際情勢に関心を持ち、平和を願う声を上げ、持続可能な社会の実現に向けて努力することが、人類の未来を守るために不可欠です。
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