日経平均、ASML決算好調で小幅続伸!AI関連株に注目が集まる市場
2026年1月28日、東京株式市場で日経平均株価は小幅に上昇し、前営業日比25円17銭高の5万3358円71銭で取引を終えました。写真は2025年1月、東京証券取引所にて撮影。
朝の売りから午後にはプラス転換
午前中はドル安/円高の影響で幅広い銘柄で売りが先行しましたが、午後の取引終盤にオランダの半導体製造装置メーカーASMLが好決算を発表したことがきっかけとなり、主力株が急回復。日経平均を押し上げました。一方で、TOPIXは反落しています。
ASML決算が市場を牽引
日経平均は寄り付き後、一時309円安と下落しましたが、その後も下げ幅を広げ545円安まで落ち込みました。しかし、ASMLの決算発表後、急速に下げ幅を縮小し、最終的にはプラス圏に浮上。一時173円高まで上昇しました。AI(人工知能)の需要が堅調であることを裏付けるASMLの決算内容を受け、ハイテク株が軒並み急伸しました。円高の落ち着きや、時間外取引での米株高も市場を支えました。
注目銘柄の動き
主力株では、アドバンテスト、ソフトバンクグループ、東京エレクトロンが2~3%以上上昇し、3銘柄で日経平均を約435円押し上げました。また、レーザーテックは6%超高、フジクラは米コーニングの株価急騰を受けて9%超高と、大幅な上昇を見せました。
一方で、前日に決算を発表した信越化学工業は11%超安、ファーストリテイリングは1%超安、ファナックとトヨタ自動車は3%超下落しました。
専門家からのコメント
三井住友信託銀行の瀬良礼子シニアマーケットストラテジストは、「日米市場ともに業種別で差が出ており、ハイテク株以外はまちまち。AI関連銘柄では押し目のチャンスを狙っている投資家がまだまだいることがうかがわれる」とコメントしています。
その他の指数と市場全体の状況
TOPIXは0.79%安の3535.49ポイント、東証プライム市場指数は0.79%安の1821.66ポイントで取引を終えました。プライム市場の売買代金は7兆1197億400万円でした。東証33業種では、化学、輸送用機器などが値下がりし、非鉄金属、鉱業などが値上がりしました。新興株式市場の東証グロース市場250指数は3日続落しています。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが185銘柄(11%)、値下がりは1383銘柄(86%)でした。
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