レッドブル、2026年F1パワーユニットの自由化を強く要望!ホモロゲーション制度に疑問符
F1の2026年からの新世代パワーユニット(PU)開発に関して、レッドブルが現状のホモロゲーション制度および性能均衡化システムに否定的な姿勢を鮮明にしました。チームのテクニカルディレクター、ベン・ホジキンソン氏は、制限のない開発競争を求めています。
ホモロゲーション制度への不満
ホジキンソン氏は、シーズン中の改良を大きく制限するホモロゲーション制度に対し、「グローブを脱いだガチンコ勝負」を望むと語りました。すでにコストキャップやダイナモの使用時間制限など、十分な制約があるため、さらなる制限は不要だと考えているようです。
PU開発の特殊性
PU開発はシャシー開発よりも時間がかかる点を強調し、ホモロゲーション制度が短期間で優れた仕事をしたメーカーに有利に働く一方で、その特殊性を理解していないと指摘しました。PUのアイデアを成熟させ、実際にマシンに搭載するまでには半年以上(約36週間)の時間を要するため、一度遅れを取ると追随が困難になると懸念しています。
ADUO(性能均衡化システム)への懐疑
パワーユニットの性能を均衡化するためのシステム『ADUO(AdditionalDevelopmentUpgradeOpportunities)』についても、懐疑的な見方を示しています。ADUOでは6レース後に評価が行われ、アップデートの機会が得られますが、数週間でまとめるのは非常に難しいと述べています。「もし今すぐエンジンに20kWを上乗せできる方法があるなら、即座にそうするだろう」と語り、迅速な開発を阻害する可能性を指摘しました。
レッドブルの挑戦
マックス・フェルスタッペンが所属するレッドブルは、レッドブル・パワートレインズを立ち上げ、2026年シーズンから自社製のPUを投入する予定です。ホジキンソン氏の意見は、自社製PU開発への意欲と、自由な開発環境への期待の表れと言えるでしょう。今後のF1パワーユニット開発の行方に注目が集まります。
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