元新潟県知事の「雪まき動画」がSNSで大論争!「雪国の常識」か「違法行為」か?
衆院選新潟4区に立候補している米山隆一氏(中道改革連合)が自身のInstagramに投稿した動画が、SNSで大きな議論を呼んでいます。動画の内容は、演説のために路肩にあった雪をシャベルで車道に放り投げる様子。この行為が、「違法行為」なのか「雪国の常識」なのか、様々な意見が飛び交っています。
新潟県が定めるルールと雪国の事情
この動画に対し、「道路に雪をまく行為は新潟県道路交通法施行細則の13条に違反する」という指摘がSNSで相次ぎました。同条項では「みだりに道路に泥土、泥水、ごみ、雪等をまき、又は捨てること」を禁止しています。
しかし、新潟県内の事情に詳しい人々からは、「雪国ではよくある方法」という意見も。消雪パイプが敷設されている地域では、路面の温度と消雪パイプの効果で雪が早く溶けることや、路肩の雪山の高さを抑えることで交通事故のリスクを低くできるといったメリットが挙げられています。
さらに、ミュージシャンで漫画家の劔樹人さんもX(旧Twitter)で「新潟出身者としては、昼間は道路に撒いて雪を溶かすのが常識だった」と投稿し、雪は地面に埋まっていると溶けにくいが、地面が露出していると反射熱で溶けやすくなることを説明しています。
米山氏と新潟県警の反応
米山氏は、この議論を受け、自身のXアカウントで「『みだりに』はいけませんが、道路脇の雪を薄く道路に広げるのはごく普通に行われている除雪方法です」と説明し、動画を削除しました。自身の弁護士としての知識も踏まえ、薄く広げる除雪は一般的な方法であると主張しています。
一方、新潟県警察交通部もX公式アカウントで「雪を道路に出さないで!」と呼びかけました。県道路交通法施行細則に違反する行為であり、人や車の通行の妨げになり、事故の原因にもなりうるとして、決められた場所や敷地内で処理するよう注意を促しています。
今回の件は、雪国の除雪方法に対する認識の違いが浮き彫りになった出来事と言えるでしょう。除雪を行う際は、地域のルールや安全性を考慮し、適切な方法で行うことが重要です。
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