「ばけばけ」サワが捨てた花束、トキは気づいていたのか?制作統括が語る二人の関係性
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」第85回(12月30日放送)のラストシーンに注目が集まっています。ヒロイン・トキ(高石あかり)が手にしていた野花の花束は、過去の出来事を想起させ、視聴者の心を揺さぶりました。制作統括の橋爪國臣が、このシーンに込められた意味合いと、サワ(円井わん)とトキの複雑な関係性について語りました。
サワの拒絶とトキの花束
第85回では、庄田多吉(濱正悟)からのプロポーズをサワが拒否。その様子をトキが目撃します。トキはサワに渡そうとしていた野花の花束を握りしめていました。この花束は、第15週でサワがトキの結婚を祝うために持参したものの、松野家の豪華な生け花を見て、「みすぼらしい」と感じて庭に捨ててしまったものと酷似しています。
このシーンは、トキの結婚をきっかけに経済格差が広がり、サワの心に嫉妬や羨望が芽生える瞬間を鮮やかに描いています。トキは、サワが花束を捨てたことを知っていたのでしょうか?
制作統括が語る、サワとトキの関係性
橋爪國臣は、サワ役の円井わんに対し、当初、サワの運命を具体的に説明しませんでした。「サワとトキの関係がどうなっていくのか、最初の頃は我々も明確には見えていなかったんです。」と明かします。サワのキャラクター像は、円井わんの演技を通して徐々に形作られていったそうです。
橋爪は、トキとサワの関係を「本当の親友とはああいうもの」と表現。「どんなことがあっても、二人は心の底でつながっている」と語ります。離れてしまったり、意見が対立したりしても、最終的には理解し合い、再び心を通わせることができる。それが「親友」だと考えているようです。
「離れてしまっても、仲違いしても、結局最後は戻ってきて、昔とは違うけど話ができる。親友とはそういうものだと思います。心からの親友は、10年ぶりに会ったとしても話ができるんです。」と橋爪は感慨深げに語りました。
「ばけばけ」は、松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化が進む明治日本で埋もれていった人々の物語を描いています。残りの放送では、サワとトキの関係がどのように変化していくのか、注目が集まります。
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