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売れ残りの成猫と紳士の奇跡の物語…人気漫画「おじさまと猫」が描く、再生の感動

投稿日:2026年01月30日

累計数百万部を突破し、「次にくるマンガ大賞」など数々の賞を受賞した人気漫画『おじさまと猫』。ペットショップで誰にも見向かれずにいた成猫“ふくまる”と、孤独を抱えた紳士との心温まる物語が、多くの読者の心を掴んでいます。

「どうせ誰も欲しがらない…」諦めかけていた成猫

ペットショップで1歳になろうとしていたエキゾチックショートヘアの猫。かつて32万円の値札がついていたものの、日に日に値段が下がっても9万円まで下落しても、なかなか飼い主が見つかりませんでした。「かわいくない」「もう成猫じゃん」といった心無い言葉を浴びせられ、ガラス越しの世界で諦めかけていた彼は、心を閉ざしていました。

現れたのは、孤独を理解する紳士

そんな彼の前に現れたのは、「この猫をください」と静かに告げる一人の紳士でした。最愛の妻を亡くし、広い家で一人暮らしをしている神田さんは、ふくまるの目に自分と同じ孤独の影を見出したのかもしれません。

「ふくまる」という名に込められた奇跡

神田さんは、ふくまるに「出会えたことが幸福だから」という願いを込めて「ふくまる」という名前を授けました。温かい腕の中で、ふくまるは初めて“名前”を知り、怯えながらも少しずつ心を開いていきます。スマホでの撮影に奮闘したり、キャットタワーを買い揃えたりと、ふくまるとの何気ない日々が、凍りついていた神田さんの時間を溶かしていくのです。

作者・桜井海さんが込めた想い

作者の桜井海さんは、ペットショップで売れ残る動物たちの悲しい現実を目の当たりにし、彼らに飼い主が現れてほしいという願いからこの作品を描き始めました。「世の中は悲しいことで溢れていますが、目線を変えるだけで見えてくる優しさが必ずあるはず」と桜井さんは語ります。

連載開始から数年、物語は最新13巻まで進んでいます。桜井さんは、1話目で諦めていたふくまるの顔と、今の幸せいっぱいの表情を比べると、作者自身も感動してしまうと明かしています。

『おじさまと猫』は、孤独を抱えた一人と一匹が、お互いをかけがえのない存在として見出していく、心温まる再生の物語です。ぜひ、この感動的な作品を読んでみてください。

桜井海(@sakurai_umi_)公式サイト

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