絵心ゼロでも大丈夫!生成AIでLINEスタンプを公開する方法を徹底解説
最近、生成AIの進化が目覚ましいですよね。文章作成やプログラミングはもちろん、画像や動画まで作れるようになって、ますます身近になってきています。今回は、絵を描くのが苦手な筆者が、生成AIを使ってLINEスタンプを制作・公開するまでの全工程をレポートします!
LINEスタンプはオリジナルで勝負!
LINEスタンプは、公式のものがたくさんありますが、自分でオリジナルスタンプを作成して販売することも可能です。イラストを描けない人でも、スマホで撮影した写真や自撮り画像、そして生成AIを活用すれば、簡単にオリジナルスタンプを作ることができます。
スタンプの公開範囲も自分で設定できるので、自分だけが使えるスタンプを作ることもできます。ただし、スタンプの価格は最低120円から設定する必要があり、購入される可能性も考慮しておきましょう。
販売で得られる収益は、無料ダウンロード/売上分配なし、有料ダウンロード/売上分配ありの2つの選択肢があります。どちらも無料での販売はできず、スタンプは必ず有料販売となります。
LINEスタンプの作成方法については、
まずはアイデア出し!Claudeにフレーズを提案してもらう
どんなLINEスタンプを作るか、アイデア出しから始めましょう。今回は、筆者が普段から楽しんでいるポッドキャストに関するスタンプにすることにしました。
アイデア出しには、Anthropicの「Claude」を活用します。Claudeに「ポッドキャストのLINEスタンプを作りたい。聴く人、配信する人それぞれが共感しそうなフレーズを30個挙げてください」と依頼すると、すぐに候補が提案されました。さらに「もう15個候補を出して」とお願いし、候補を絞り込み、最終的に10個のキーワードをピックアップしました。
画像生成はGeminiのNanoBananaPro!
スタンプの画像制作には、画像生成AIで評判の高いGeminiの「NanoBananaPro」を利用します。NanoBananaProはGeminiの有料プランで利用可能です。
まずはLINEスタンプの仕様URLと、選んだキーワードをGeminiに送って画像生成を依頼しましたが、テキストで返ってきてしまいました。指示が曖昧だったため、状況を詳しく説明し、スタンプ画像のサイズも指示に加えたところ、初回は謎の動物が描かれた画像が出力されました。
人間のキャラクターに修正を依頼したところ、かわいらしいキャラクターが描かれた画像が出力されました。
AI生成画像の修正は根気が必要!
画像が決まったと思いきや、いくつかの課題が。画像サイズは指定したサイズよりも大きく出力されてしまいますし、背景の透過もなかなかうまくいきません。何度試しても、透過に見えるものの実際には市松模様の画像しか生成されませんでした。
また、同じ指示を投げかけても出力される画像が変わったり、テキストで出力されることもあります。「AIガチャ」と呼ばれるように、何度も生成AIを繰り返し、気に入る画像が出るまで根気強く試行錯誤しました。
LINEスタンプの申請はスマホアプリで簡単!
画像が決まったら、LINEスタンプとしての申請を行います。PCとスマホアプリどちらでも申請できますが、スマホアプリの方が操作が簡単なのでおすすめです。PCでサイズを調整した画像をスマホに送り、LINEスタンプメーカーアプリから画像を登録していきます。
LINEスタンプメーカーには、トリミングや文字入れなどの編集機能も充実していますが、今回はAIで作成した画像をそのまま使うので、編集機能はスキップしました。
申請時に「AIの使用」に関する項目があるので、AIを利用していることを明記しましょう。
リジェクトからの復活!無事に公開!
申請後、審査結果を待ちます。2日ほど経っても連絡が来なかったので心配していたところ、なんとリジェクトの連絡が!
理由を確認すると、スタンプの1枚に、権利者からの許諾がない画像(ApplePodcastの画像)を使用していたことが原因でした。該当の画像をGeminiで修正し、再度申請したところ、今度は無事に審査が通りました!
まとめ:絵心なしでもLINEスタンプは作れる!
生成AIを使えば、絵心がない人でも、文章だけでLINEスタンプを作成し、公開することができます。画像のサイズ調整や修正は手間がかかるかもしれませんが、AIの力を借りれば、自分だけのオリジナルスタンプを気軽に作ることができます。
LINEスタンプメーカーはAIの利用を認めており、審査もきちんと行われるので安心です。ぜひ、生成AIを使って、自分らしいLINEスタンプを作ってみてください!
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