SnowMan「嫉妬ガール」MVが新着ランキング1位!DECO*27との異色のコラボと仕掛けに迫る
SnowManの新曲「嫉妬ガール」のアニメーションMVが、YouTubeMusicChartsの週間ランキングで1位を獲得しました。ボカロPとして知られるDECO*27が手掛けた楽曲と、アニメーション主体という斬新なMVが話題を呼んでいます。今回は、その仕掛けと狙いを徹底的に読み解ります。
DECO*27とのジャンルを超えたコラボ
「嫉妬ガール」は、SnowManの5thアルバム『音故知新』に収録されている楽曲。作詞作曲は、ボカロPとして絶大な人気を誇るDECO*27が担当しています。SnowManメンバーの佐久間大介さんからの熱烈なオファーがきっかけで実現したという異色のコラボレーションは、音楽ファンからも注目を集めていました。
高速BPMのキャッチーなデジタルサウンドと、印象的なサビのメロディは、まさにボカロ曲らしさ満載。しかし、SnowManの個性的な歌唱力によって、彼らならではの楽曲に昇華されています。
本人不在の斬新なアニメーションMV
MVの最大の特徴は、メンバーが一切登場しない点です。代わりに、アニメーション主体で映像が展開され、“Animated”という言葉が示すように、イラストの世界観が楽曲を彩ります。
登場するのは、切長の目と無造作ヘアのイケメン男性と、ツインテールの女の子。イラストレーターのスオウさんとおむたつさんが手掛けたキャラクターは、シンプルながらも魅力的です。男性キャラクターは基本的に静止画で描かれ、女性キャラクターは、男性に翻弄されるような、焦りや困惑といった動きのある演出が施されています。
歌唱メンバーに合わせた仕掛け
MVの見どころは、歌唱を担当するメンバーに合わせて、男性キャラクターのカラーやアクセサリー、表情が変化する点です。例えば、岩本照さんのパートではイエローを基調とし、ダンベルがあしらわれた襟元のピンが、彼の“筋肉担当”としてのイメージを表現。目黒蓮さんのパートでは、黒を基調としたアイマスクや、ザリガニ釣りが得意な彼を彷彿とさせる襟元のザリガニのイラストなど、細部にまでこだわりが光ります。
佐久間大介さんの担当箇所では、メンバーカラーのピンクで登場し、イニシャルの“S”をかたどったイヤーカフや猫モチーフの襟ピンが描かれています。誰が歌っているか一目で分かり、それぞれの歌唱に集中できるという、MVならではの工夫が凝らされています。
生歌らしさが際立つ“嫉妬”と“独占欲”
できるだけ加工せず生歌らしさを残している点も、歌詞で描かれる“嫉妬”や“独占欲”といった生々しい感情を際立たせています。特に、サビの映像で顔が次々に破られ、下から別の顔が覗く演出は、〈もっとサイコで安心な/愛に虜になって溺れちゃおう〉〈きみが夢中になって壊れてくたまんないな〉といった歌詞と相まって、秘めた本心を表現しているようにも解釈できます。
視聴者は、まるで少女漫画のようなストーリーを脳内で展開し、楽曲の世界観に没入するでしょう。ポップなメロディと裏腹なドロドロとした感情を描く楽曲は、ボカロ楽曲のある種王道とも言えますが、SnowManが歌うことで、ジャンルを超えた新たな魅力を生み出しています。
新たなファン層の開拓と今後の展望
SnowManは、「EMPIRE」でクラシック、「カリスマックス」でパラパラと、これまでも様々なジャンルの楽曲に挑戦してきました。今回の「嫉妬ガール」は、その集大成と言えるでしょう。本作はボカロシーンでも話題となり、新たなファン層の開拓にも貢献しています。
ファンからは、生パフォーマンスへの期待の声も高まっています。ダンスや演出によって、さらに“妄想”が膨らむ可能性も秘めており、今後の展開が注目されます。
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