ビリー・アイリッシュ、ジャスティン・ビーバーも参加!グラミー賞で広がる「ICEOUT」運動とは?
2026年2月2日(月)に開催された第68回グラミー賞授賞式で、ビリー・アイリッシュ、ジャスティン・ビーバー夫妻、フィニアス・オコネルなど、多くのアーティストが「ICEOUT」と書かれたバッジを身につけ、大きな注目を集めました。このバッジは、アメリカの移民政策に対する抗議の意思表示であり、音楽業界を中心に広がりを見せる「ICEOUT」運動の一環です。
「ICEOUT」運動とは?
「ICEOUT」とは、ICE(米国移民・関税執行局)と国境警備隊による一連の事件に抗議するキャンペーンです。きっかけとなったのは、今年1月にミネアポリスとサンディエゴでICE職員によって射殺された2人の出来事。これらの事件をきっかけに、音楽業界を中心に抗議の声が上がりました。
このキャンペーンは、アメリカ自由人権協会、Maremoto、全米家事労働者同盟、ワーキング・ファミリーズ・パワーなどが主導しており、俳優のマーク・ラファロ氏などが発起人として参加しています。
グラミー賞だけじゃない!抗議の輪が広がる
「ICEOUT」バッジは、1月のゴールデングローブ賞授賞式で初めて登場し、アリアナ・グランデやジーン・スマートらも着用しました。その後、サンダンス映画祭やグラミー・ウィークのイベントなど、様々な場でアーティストたちがこのバッジを身につけ、抗議の意思を示しています。オリヴィア・ロドリゴやデイヴ・グロールもその一人です。
キャンペーン主催者のネリーニ・スタンプ氏は、「アメリカでは長い間、音楽が抵抗や抗議の手段として使われてきました。ミュージシャンたちは、エンターテイメント業界の最前線でこの問題に立ち向かっています」と語っています。
ビリー・アイリッシュの言葉
グラミー賞で年間最優秀楽曲を受賞したビリー・アイリッシュは、授賞式後の取材で「今は感謝の気持ちでいっぱいです。正直、何を言うべきか分かりません。しかし、盗まれた土地に不法滞在している人は誰もいないということは言えます。私たちの声、そして人々の存在は、本当に大切なものです」と力強く語りました。そして、「FuckICE」と付け加え、その強いメッセージは多くの人々の心に響きました。(テレビ放送ではこの部分はカットされました)
「ICEOUT」運動は、アメリカの移民問題に対する関心を高め、社会的な議論を活発化させるきっかけとなるでしょう。今後、この運動がどのように発展していくのか、注目が集まります。
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