飯塚・東町商店街がデイサービスへ“笑顔”を届ける!「出張がんばる市」で地域を盛り上げ
福岡県飯塚市の東町商店街の有志13店舗が、嘉麻市のデイサービス施設へ出張販売する「出張がんばる市」を1月16日に開催しました。高齢者の方々への商品提供だけでなく、心の交流も深めるこの取り組みは、地域活性化の新たなモデルケースとして注目されています。
商店街の新たな挑戦!「店で待つ」から「売りに行く」へ
この企画の発起人は、東町商店街で駄菓子店とソフトクリーム店を営む犬丸勤さん。これまで商店街の有志で定期的に「がんばる市」を開催してきましたが、平日の集客に課題を感じていました。「店で待っているのではなく、売りに行こう」という発想の転換から、利用者の方々に喜ばれる商品を持って、直接デイサービスを訪問する「出張がんばる市」が誕生しました。今回で8回目となるこのイベントは、現在2カ所のデイサービス施設で実施されています。
利用者もスタッフも笑顔!「ウインドーショッピング」のような楽しい時間
嘉麻市平山の「デイサービスすまいる」では、5店舗の商品が並びました。本や駄菓子、果物、鮮魚など、普段なかなか手に入らない商品も取り揃えられ、利用者の方々からは「孫とひ孫への振る舞いにミカンや干し柿、タイのアラなどを買った」という笑顔の声が聞かれました。施設スタッフも、利用者の方々と一緒に買い物を楽しむ姿が見られました。
デイサービスすまいるの林田主任介護支援専門員は、「自分でスーパーに行って買い物をすることができない方も多いので、ウインドーショッピングをしながら買い物を楽しむ姿が見られるのはうれしい。毎月この日を楽しみにしている人も多いので、これからも続けてほしい」と、イベントの継続に期待を寄せています。
ITの力も活用!今後の展開に注目
犬丸さんは「最初はニーズをつかむのが難しかったが、回数を重ねて商品の選定を工夫できている。最近は冷凍の魚などの売れ行きが好調」と手応えを語ります。さらに、システムエンジニアでもある犬丸さんは、予約システムを開発し、利用者の方々が欲しいものをより確実に届けられるようにしたいと考えています。また、筑豊地域の他の施設への展開も視野に入れ、地域活性化への貢献を目指しています。
「何より利用者の方と和気あいあいと交流しながらできることが楽しい」と話す犬丸さんの熱意が、地域を明るく照らしています。
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