神奈川県知事が入院!慢性硬膜下血腫とは?記者が体験した症状と手術のリアル
神奈川県の黒岩祐治知事が体調不良のため入院されたと発表がありました。診断されたのは慢性硬膜下血腫という病気。今回は、FNNプライムオンラインの記者が7年前に同じ病気で入院・手術を経験した体験談を基に、慢性硬膜下血腫について分かりやすく解説します。
慢性硬膜下血腫とは?知事の症状は?
神奈川県によると、黒岩知事は頭痛や足のもつれといった症状があり、病院での検査の結果、慢性硬膜下血腫と診断されました。
慢性硬膜下血腫は、脳を覆う膜と脳の間に血液がゆっくりと溜まっていく病気です。原因が特定できない場合も多く、軽い頭痛やめまいから始まり、徐々に症状が悪化していくのが特徴です。
記者が体験した症状と手術の恐怖
記者は2019年の冬に慢性硬膜下血腫と診断されました。当初は軽い頭痛やめまい程度でしたが、次第に立っているときの頭の回転や、左腕のしびれが現れました。最終的には、頭を強く殴られたような激しい頭痛に襲われ、脳神経外科を受診することになりました。
CT検査の結果、脳の右側が血腫によって圧迫され、縮んでいることが判明。即入院が必要と診断され、車椅子で運ばれました。原因は、1カ月ほど前に家の吊り戸棚の角に頭をぶつけたことだと考えられます。
手術は想像以上に痛かった…
手術は「穿頭ドレナージ術」と呼ばれる方法で、頭蓋骨に5円玉くらいの大きさの穴を開け、管を通して頭の中に溜まった血を抜きます。局所麻酔で行われますが、記者は「ゴリゴリ」と骨を削る音と激しい痛みに苦しみました。鎮静剤を追加してもらうほどでした。
手術後、管を通して1日かけて血を抜き、その後、管を抜いて約1週間の入院生活を送りました。幸い、脳は元の状態に戻り、リハビリを経て無事退院することができました。
慢性硬膜下血腫の兆候に注意!
退院後、特に薬を飲む必要もなく、現在も元気に過ごしています。しかし、普段と違う頭痛や手足のしびれ、ふらつきといった症状が出た場合は、早めの受診が大切です。
少しでも気になる症状があれば、自己判断せずに医療機関を受診しましょう。
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