イプシロンS、来年度打ち上げへ!爆発事故で開発中断していた第2段を従来型に変更
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4日、改良型固体燃料ロケット「イプシロンS」の来年度中の打ち上げを目指す方針を発表しました。当初2024年度中の打ち上げを目指していた計画ですが、開発中の第2段で発生した2度の爆発事故を受け、第2段を従来型のものに変更して実現を目指します。この方針は文部科学省の部会で了承されました。
イプシロンSとは?イプシロンからの進化
イプシロンSは、3段式固体ロケット「イプシロン」の性能を向上させたロケットです。より大きなペイロード(搭載物)を宇宙へ運ぶことができ、小型衛星の打ち上げ需要に対応するため開発が進められていました。今回の変更により、当初の目標性能には届かないものの、確実な打ち上げを目指すことになります。
爆発事故の原因と対策
イプシロンSの開発では、推進薬を増量した第2段の燃焼試験中に、2023年7月と2024年11月に爆発事故が発生しました。JAXAは事故原因を究明し、対策を講じてきましたが、時間的な制約から、今回は従来型の第2段を使用することを選択しました。今後の開発で、改めて性能向上を目指すことになります。
今後のスケジュールと期待
JAXAは、従来型の第2段を用いたイプシロンSの打ち上げ準備を加速させ、来年度中の打ち上げを目指します。今回の決定により、日本の宇宙開発は新たな一歩を踏み出すことになります。今後の打ち上げ成功と、さらなる技術革新に期待が高まります。
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