イプシロンS、26年度中に試験飛行へ!新型エンジン難航で従来型に回帰、日本の宇宙輸送手段確保へ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、開発が難航している小型固体燃料ロケット「イプシロンS」について、計画を修正し、従来型のエンジンを用いることで2026年度中に試験機の打ち上げを目指す方針を明らかにした。これは、先日打ち上げに成功した
イプシロンS開発の経緯と課題
イプシロンは、2022年に6号機の打ち上げに失敗。その後、改良型であるイプシロンSのために新型の第2段エンジンを開発していたが、2023年と2024年に相次いで試験中に爆発が発生し、打ち上げの見通しが立たない状況が続いていた。今回の計画変更は、この新型エンジンの開発難航を受け、確実な手段で早期に打ち上げを実現するための決断と言える。
従来型エンジン採用による影響
従来型のエンジンを採用することで、当初予定されていた打ち上げ能力は低下する。しかし、JAXAは、爆発した原因調査の結果を踏まえながら、段階的に能力を強化したロケットの開発を進めていく方針だ。ベトナムの人工衛星の打ち上げを受注していたイプシロンSだが、現段階では積載物は未定となっている。
日本の宇宙開発における重要性
H3ロケットの打ち上げ成功に加え、イプシロンSの試験飛行に向けた動きは、日本の宇宙開発にとって大きな進展だ。宇宙へのアクセスを確保することは、科学技術の発展だけでなく、経済安全保障の観点からも重要であり、今後の動向に注目が集まる。
JAXAは、今回の計画変更を通じて、日本の宇宙輸送能力を確実に向上させ、宇宙開発の更なる発展を目指していく。
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