新START失効間近!米ロ間の核軍縮条約、今後の行方は?
アメリカとロシアの間で唯一残っていた核軍縮条約「新START(戦略兵器削減条約)」が、2月5日をもって期限切れとなります。この条約は、両国の核兵器や弾道ミサイルの保有数を制限する重要な役割を果たしてきました。
条約失効の背景とロシアの姿勢
ロシアのプーチン大統領は、昨年9月に条約の1年延長を提案しましたが、アメリカ側からの明確な回答は得られていません。ロシア政府高官は「回答がないのも回答だ」と解釈し、条約延長は難しいとの見方を示しています。しかし、プーチン大統領は4日の習近平中国国家主席との電話会談で、「期限切れ後もロシアは責任ある行動を取る」と表明しました。
アメリカの主張と今後の展望
一方、アメリカは、トランプ前大統領の時代から、この条約がロシアに有利であると主張。中国を交えた新たな枠組みでの核軍縮交渉を求めています。条約失効によって、米ロ間の核兵器競争が激化する懸念が高まっています。今後の米ロ関係、そして世界の安全保障に大きな影響を与える可能性があり、注視が必要です。
この状況を受け、国際社会からは、米ロ両国に対し、対話の継続と核軍縮交渉の再開を求める声が上がっています。条約失効が、さらなる緊張を生み出さないよう、関係各国が建設的な姿勢で臨むことが求められます。
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