世界初!高級魚ノドグロ(アカムツ)の完全養殖に成功!30年以降に食卓へ?
漁獲量が少なく、希少価値が高い高級魚として知られるノドグロ(アカムツ)。このノドグロの完全養殖に、近畿大学が世界で初めて成功したと発表しました!2030年頃には、養殖業者への稚魚販売による商業化を目指しています。
ノドグロ完全養殖の道のり
近畿大学によると、新潟県上越沖で採取した卵から人工ふ化させた3歳の雌から、昨年10月に約36万粒の卵を採取。人工授精の結果、約4万匹がふ化し、現在も約7200匹を飼育しています。
ノドグロは、日本海などで獲れる深海魚で、口の中が黒いことからその名が付けられました。脂の乗りが良く、濃厚な旨味が特徴で、多くの人に愛されています。
近畿大学は2015年から富山県射水市の実験場でノドグロの飼育研究を開始。2016年には人工ふ化に成功し、2022年には稚魚まで安定的に育てられるようになりました。今回の完全養殖の親魚は、この2022年に生まれた個体です。
今後の課題と展望
今回の成功を受けて、近畿大学は今後、飼育方法の改善や病気対策、そして成長を促進させる技術の研究開発を進めていくとのことです。
近畿大学はこれまで、クロマグロやニホンウナギなど、30種類以上の魚の完全養殖に成功しており、その技術力は世界でも高く評価されています。今回のノドグロの完全養殖成功は、今後の食料問題解決にも大きく貢献する可能性があります。
高級魚の養殖技術の確立は、持続可能な食料供給の実現に繋がる重要な一歩と言えるでしょう。今後の動向に注目です!
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