米国とロシア、ウクライナ侵攻後初となる軍高官級対話の再開で合意!核リスク高まる中、緊張緩和への一歩か?
ウクライナ侵攻以降、完全に途絶えていた米国とロシア間の軍事的な高官級対話が、ついに再開されることになりました。これは、アブダビで行われた交渉で合意されたもので、世界の安定と平和への重要な一歩となる可能性があります。
対話再開の背景と仲介者
今回の交渉は、ウィトコフ米特使と、ドナルド・トランプ前大統領の娘婿であるジャレッド・クシュナー氏が仲介役を務めました。米国欧州軍は声明の中で、軍同士の対話を維持することの重要性を強調し、「強さを通じてのみ達成され、透明性の向上と緊張緩和の手段を提供する」と述べています。
参加者と今後の展望
交渉には、米国欧州軍のグリンケウィッチ司令官と、ロシア、ウクライナの軍高官が参加しました。グリンケウィッチ司令官は、北大西洋条約機構(NATO)の欧州連合軍最高司令官も兼務しており、既存の権限に基づき、ロシア軍のゲラシモフ参謀総長と軍同士の対話を維持していくことになります。
新START条約と核リスク
一方、ロシア側は、唯一残っていた核軍縮合意である新戦略兵器削減条約(新START)について、制限延長に関する提案に米国が建設的に対応すれば、対話に応じる用意があると表明しました。新STARTは2月5日に期限を迎えており、失効を受け、米ロ間の戦略核戦力を規制する枠組みが失われることになり、冷戦以降初めて核リスクが大幅に高まる状況です。軍同士の連絡強化は、まさに喫緊の課題と言えるでしょう。
ウクライナ侵攻と国際情勢への影響
今回の対話再開は、ウクライナ侵攻という厳しい状況下で、米ロ間のコミュニケーションラインを維持しようとする努力の表れと言えます。核兵器の利用リスクが高まる中、偶発的な衝突を防ぎ、エスカレーションを抑制するためには、継続的な対話が不可欠です。今後の米ロ関係が、国際情勢にどのような影響を与えるのか、注視していく必要があります。
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る