北朝鮮、第9回党大会間近!金正恩氏、30年ぶりに「主席」就任の可能性は?
北朝鮮の今後の5年間を左右する重要な第9回労働党大会が、いよいよ開催間近に迫っています。この大会では、金正恩国務委員長のリーダーシップ強化策や、アメリカとの関係、さらには南北関係の行方が注目されています。
党大会の開催時期と準備状況
北朝鮮の公式メディアは、党大会の日程をまだ発表していませんが、劇的な効果を狙ってタイミングを見計らっている模様です。しかし、平壌の「4・25文化会館」には巨大な赤い装飾が掲げられ、軍事パレードの準備も進んでいるなど、大会開催が間近であることを示す兆候が次々と捉えられています。
金正恩氏の「主席」就任の可能性
今回の党大会で最も注目されている点の一つが、金正恩氏の「主席」就任の可能性です。北朝鮮専門メディア「38ノース」は、大会と最高人民会議を経て、金正恩氏が「朝鮮民主主義人民共和国主席」に正式に就任する可能性があると報じています。これは、祖父金日成氏の死去から32年ぶりとなります。
対外政策と朝米関係への影響
金正恩氏は、今回の党大会演説で、アメリカとの対話の条件を具体化する可能性があります。昨年9月には「非核化の執着を捨て、現実に即して平和共存を望むなら、米国と向き合えない理由はない」と述べており、トランプ前大統領の再選を視野に入れたメッセージを発信するかもしれません。
軍事力強化と核兵器開発
北朝鮮は、国防力発展5カ年計画に基づき、核兵器や在来式兵器の近代化を進めています。今回の党大会では、新たな軍事目標が提示される可能性があり、特に固体燃料基盤のICBM「火星20型」などの戦略兵器開発に注目が集まっています。
南北関係と周辺国との関係
金正恩氏は、韓国との「敵対的な二つの国家関係」についても言及する可能性があります。また、ロシアや中国との関係を再調整する動きにも注目が集まっています。
党大会後の展望
党大会の公式日程後には、金正恩氏が娘のジュエ氏と共に慶祝大公演や記念軍事パレードを参観すると予想されています。さらに、最高人民会議が開催され、そこで金正恩氏の「主席」就任手続きが行われる可能性があります。今回の党大会は、北朝鮮の今後の政治・経済・軍事の方向性を決定する、非常に重要なイベントと言えるでしょう。
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