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トランプ大統領、空港・駅の改名を要求?インフラ資金を人質に強引なイメージ戦略か

投稿日:2026年02月06日

ドナルド・トランプ前大統領が、主要空港や鉄道駅の改名を条件に、連邦政府のインフラ資金の凍結解除を持ちかけたという報道が波紋を呼んでいます。自身の名前を公共施設に刻み込むことで、前例のない規模のイメージ戦略を展開しようとしていると見られています。

改名の対象は?ニューヨークのペン駅、ワシントンのダレス空港

米CNNやNBCニュースによると、トランプ氏が改名を要求したのは、ニューヨークのペン駅とワシントンのダレス国際空港です。ニューヨーク州選出のチャック・シューマー上院議員に対し、これらの施設を「トランプ」の名を冠した名称に変更するよう圧力をかけたと報じられています。

凍結された160億ドル…資金を人質にした交渉?

この提案は、ニューヨーク州とニュージャージー州を結ぶトンネル建設に充当されるはずだった160億ドル(約2兆5000億円)の連邦資金が凍結されている状況下で行われました。両州は資金凍結の解除を求めて政府を提訴しており、トランプ氏の提案は、この問題を解決するための取引を持ちかけたものと解釈されています。

「恐喝まがいのやり口」との批判

ニューヨーク州選出のジェリー・ナドラー下院議員は、トランプ氏の行為を「恐喝まがいのやり口」と強く批判しています。公共施設は政治的な利用を避けるべきであり、通常は大統領の退任後または死去後に命名されるのが慣例です。

過去にも…トランプ氏の自己顕示欲と建設計画

不動産業界出身のトランプ氏は、これまでにも世界各地の建物に自身の名前を掲げてきました。昨年12月には、自身が任命したケネディ・センターの理事会が施設名を「トランプ・ケネディ・センター」に変更することを決定しています。また、フランスの凱旋門に似た「インディペンデンス・アーチ」の建設を推進したり、ホワイトハウスに新しい舞踏室を建設するために歴史ある東館の取り壊しを検討したりするなど、大規模な建設計画を通じて自身の痕跡を残そうとしています。

政府機関に自身の名前や肖像を広範囲に付けようとするトランプ氏の動きは、前例がないものであり、今後の動向が注目されます。

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