KDDI傘下企業で最大2460億円の架空売上!不正取引で330億円が外部流出の可能性も
KDDIは6日、傘下のビッグローブとジー・プランが、約9年間にわたり最大2460億円もの売上高を架空に計上していたと発表しました。この不正取引により、最大約330億円が外部に流出した疑いがあり、KDDIは決算発表を延期し、真相究明に乗り出しています。
不正取引の内容とは?
今回の不正は、広告代理事業を手がける2人の社員が中心となって行われていたとみられています。実在しない広告主からの受注を偽装し、取引先などを含めて広告料を還流させることで売上高を水増し。さらに、「手数料」という名目で外部に資金が流出していたことが判明しました。KDDI側は、現時点ではKDDI社員の関与はないとしています。
KDDIの対応と今後の見通し
KDDIは、外部の弁護士らで構成する特別調査委員会を設置し、3月末に報告書をまとめる予定です。この報告書に基づき、過年度決算の修正を行う方針です。当初予定されていた2025年4~12月期の決算発表は延期され、3月末を目処に改めて公表される見込みです。
背景にある広告代理事業の仕組み
ビッグローブとジー・プランは、広告主から委託を受けた広告代理店と、ウェブ媒体への掲載を担う掲載代理店を仲介する業務を行っています。この複雑な構造の中で、不正取引が行われていたと考えられます。
松田浩路社長の見解
KDDIの松田浩路社長は、今回の事態を重く受け止め、記者会見で謝罪しました。今後の再発防止策を徹底し、信頼回復に努める姿勢を示しています。
今回の不正取引は、KDDIの企業イメージに大きな打撃を与える可能性があります。今後の調査結果や、KDDIが講じる対策に注目が集まります。
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