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欧州年度代表馬カランダガンが歴史を塗り替える!【ジャパンカップ2024】20年ぶり外国馬勝利&大波乱の結末

投稿日:2025年11月30日

2024年11月30日、東京競馬場が熱狂に包まれたG1ジャパンカップ(芝2400m)で、欧州年度代表馬のカランダガンが日本のトップホースたちを相手に歴史的な勝利を飾りました!
マスカレードボールとの息詰まるような激しい叩き合いを制し、2005年アルカセット以来、なんと20年ぶりとなる外国馬によるジャパンカップ制覇という快挙を達成。しかも、勝ちタイムは2:20.3のレコードというおまけつきです!

欧州の怪物、日本を制す!カランダガンが歴史的レコードV!

4番人気に支持されたカランダガン(せん4・F.グラファール)とM.バルザローナ騎手は、レース序盤から絶好の位置をキープ。
最後の直線では、日本の大将格である1番人気のマスカレードボール(牡3・美浦・手塚貴久)と熾烈な一騎打ちを繰り広げました。壮絶な叩き合いの末、外からねじ伏せるようにわずかアタマ差でカランダガンが勝利の女神を掴み取ったのです。
勝利したM.バルザローナ騎手は「最高の気持ちです。最初から予定通りで上手くいきました。非常に落ち着いて競馬が出来たと思います。最後まで一騎打ちでしたが馬が力を出し切ってくれました」と喜びを爆発させ、日本のG1初制覇に笑顔を見せました。

一騎打ちの末にまさかのアクシデント連発…大波乱のジャパンカップ

カランダガンの歴史的勝利の裏側では、いくつかの衝撃的なアクシデントも発生しました。
スタート直後には、アドマイヤテラが躓き、川田将雅騎手が落馬して競走中止。さらに、ゴール入線後には、2着に入ったマスカレードボールと3着のダノンデサイルが、カラ馬の影響もあり落馬するという事態に。
幸い、各馬、騎手の命に別状はなかったようですが、ゴール後の緊迫した状況に東京競馬場は一時騒然となりました。
また、有力馬の一角と目されていたドゥレッツァも出走取消となるなど、まさに「波乱のジャパンカップ」として語り継がれることになりそうです。

ジャパンカップってどんなレース?国際舞台で輝くG1!

ジャパンカップは、日本競馬の国際化を目指して1981年に創設された、歴史ある芝2400mの国際G1競走です。
毎年、欧州やアジアなど世界各国のトップホースが東京競馬場に集結し、世界最高峰の戦いを繰り広げます。
現在は世界的時計ブランド「ロンジン」とパートナーシップを結び、「ジャパン・オータムインターナショナルロンジン賞ジャパンカップ」として、日本の秋競馬を代表する国際レースとして位置づけられています。

勝者カランダガンのプロフィールと全着順

カランダガン
14戦8勝(せん4・F.グラファール)
父:Gleneagles
母:Calayana
母父:Sinndar
馬主:アガ・カーン・スタッズ
生産者:HarasDeS.A.AgaKhanScea

【全着順】
1着カランダガンM.バルザローナ
2着マスカレードボールC.ルメール
3着ダノンデサイル戸崎圭太
4着クロワデュノール北村友一
5着ジャスティンパレスC.デムーロ
6着ブレイディヴェーグT.マーカンド
7着タスティエーラD.レーン
8着シンエンペラー坂井瑠星
9着コスモキュランダ丹内祐次
10着シュトルーヴェ菅原明良
11着ディープモンスター松山弘平
12着セイウンハーデス津村明秀
13着ダノンベルーガ佐々木大輔
14着ヨーホーレイク岩田望来
15着サンライズアース池添謙一
16着ホウオウビスケッツ岩田康誠
競走中止アドマイヤテラ川田将雅
出走取消ドゥレッツァA.プーシャン

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