衆院選2023:ベテラン安住淳氏が落選、SNSでの情報戦とデマ拡散が影響か
10回当選を誇るベテラン政治家、新党・中道改革連合の安住淳共同幹事長(64)が、第51回衆院選で落選しました。宮城4区での小選挙区選出はならず、比例復活も叶いませんでした。
自民党森下千里氏が当選、激戦制す
宮城4区では、自民党の森下千里氏(44)が当選確実となり、安住氏との激戦を制しました。森下氏は元タレントとしても知られ、知名度と人気で支持を集めました。
安住氏、SNSでの情報発信の遅れを認める
安住氏は、落選を受け、オンライン中継で地元支援者に対し「私の不徳の致すところ。SNS(交流サイト)の発信で後れを取った。認識の甘さが出た」と謝罪しました。今回の選挙戦では、SNSを通じた情報発信の重要性が改めて浮き彫りになりました。
デマ拡散が選挙結果に影響?
選挙期間中、安住氏を巡り、悪意のあるデマが拡散されました。「宮城県の皆さん、安心してください。予算来ませんから」という発言の動画が200万回再生を超えるなど、大きな影響を与えました。しかし、この動画は演説全体から切り取られたもので、実際には26年度予算成立の遅れを批判したものでした。
さらに、政治資金に関する虚偽の情報をYouTubeで公開したジャーナリストに対し、安住氏は法的措置を警告しました。元動画は削除されたものの、切り抜き動画は拡散を続け、選挙結果に影響を及ぼしたとみられています。
ベテラン政治家の苦杯、今後の政治に影響は?
旧民主党から1996年の衆院選で初当選し、野田内閣で財務相を務めるなど、日本の政治を長年支えてきた安住氏の落選は、政界に大きな衝撃を与えました。今回の結果が、今後の日本の政治にどのような影響を与えるのか、注目されます。
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る