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ソフトバンクも注目!組織の「暗黙知」を学習するAIスタートアップSentraが8億円調達

投稿日:2026年02月10日

近年、企業内で活用されるAI(人工知能)は、チャットボットや業務効率化ツールとして普及しつつあります。しかし、組織が持つ「暗黙知」を理解し、それを活かすAIはまだ少ないのが現状です。そんな中、組織の知識を体系的に学習し、企業の意思決定をサポートする「エンタープライズ向け汎用知能」を手がけるスタートアップSentra.app(セントラ)が、シードラウンドで約7億8000万円の資金調達を完了しました。

Sentraとは?組織の「記憶システム」を構築

サンフランシスコとトロントに拠点を置くSentraは、自社製品を「組織の記憶システム」と位置づけています。従来のAIとは異なり、単なる検索や要約機能に留まらず、会議、メール、Slack、カレンダー、GitHub、プロジェクト管理ツールなど、あらゆる情報を継続的に記録・分析します。

これにより、組織内の意思決定プロセス過去の経緯を可視化し、時間とともに変化する文脈を理解することが可能になります。「組織に散らばった知識を繋ぎ合わせ、より良い意思決定を支援する」のがSentraの目的です。

なぜ「組織の暗黙知」が重要なのか?

企業は日々、膨大な量の情報を生み出していますが、その多くは個々の部門に閉じ込められ、共有されずに失われてしまいます。この情報のサイロ化は、作業の重複や優先順位のズレを引き起こし、結果として大きな経済的損失に繋がります。

特に、AIエージェントが不完全な情報に基づいて行動する場合、そのリスクはさらに高まります。Sentraは、組織の暗黙知を学習することで、AIエージェントがより正確かつ効果的にタスクを実行できるようサポートします。

大手企業も注目!エンタープライズAI競争が加速

Sentraの技術に注目したのは、ソフトバンクだけではありません。Googleアドセンスの立ち上げを主導したゴクル・ラジャラム氏や、Microsoft、Dropbox、Salesforce、Slackの元幹部など、著名な投資家や業界のリーダーたちが資金調達に参加しています。

また、SalesforceやGoogleCloud、IBMといった大手プラットフォーム企業も、エンタープライズAIへの取り組みを加速させています。Salesforceは「Agentforce」、GoogleCloudは「GeminiEnterprise」、IBMは「WatsonX」を導入し、AIを活用した業務効率化や意思決定支援を推進しています。

Sentraは、これらの大手企業とは異なるアプローチで、組織の記憶をシステムの土台として構築することで、より深く、より包括的なエンタープライズAIの実現を目指しています。今後の展開から目が離せません。

Sentra.app公式サイト

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