喜界町がタンカン品評会でダブル金賞!肥培管理の成果で糖度も大幅アップ
鹿児島県奄美群島で栽培されるタンカン品評会が開催され、喜界町が見事、L階級と2L階級の金賞をダブル受賞しました。肥培管理に力を入れた結果、糖度も前年度を上回り、高品質なタンカンが評価された形です。
タンカンの品質向上に成功!喜界町の取り組みとは?
2025年度奄美群島タンカン品評会(奄美群島農政推進協議会、JAあまみ主催)は、前年度よりも多い63点が出品され、激戦を繰り広げました。審査の結果、喜界町の園田裕一郎さんがL階級、高岡果樹園(高岡清信代表)が2L階級でそれぞれ金賞を受賞しました。高岡果樹園は昨年の銀賞に続き、連続受賞となる快挙です。
今回の品評会で注目されたのは、タンカンの糖度の向上です。L階級の平均糖度は11.8度(前年度10.9度)、2L階級は11.5度(前年度10.7度)と、いずれも前年度を上回りました。また、平均酸度も上昇し、糖とのバランスが取れている点も評価されています。審査委員長を務めた福田健支場長は、「上位入賞者のタンカンは平均糖度が11度を超えるものも多く、素晴らしい果実が出品されていた」と講評しています。
マンゴーだけじゃない!喜界町のタンカン農業の未来
喜界町はマンゴーの産地として有名ですが、タンカンも新たな柱として注目されています。高岡果樹園の会長である高岡さんは、「喜界島は果樹農業ではマンゴーが盛んだが、タンカンも振興していきたい」と語り、タンカン栽培のさらなる普及を目指しています。現在、会員数は15人ほどですが、徐々に増えており、花良治ミカンを新植する農家も現れています。
また、次世代の農業担い手を育成するため、収穫体験などのイベントも開催しており、子どもたちに農業の魅力を伝えています。今月5日には、喜界町で初めてとなる「喜界産たんかんはさみ入れ式」も開催され、大きな盛り上がりを見せました。
受賞タンカンは奄美空港で展示!
各階級の受賞タンカンは、10日午前10時から奄美空港到着ロビーで展示されます。ぜひ、高品質な喜界町のタンカンを間近でご覧ください。
審査結果一覧
【L階級】銀賞=元井雄太郎(奄美市)▽銅賞=金城良洋(同)
【2L階級】銀賞=清水一郎(伊仙町)▽銅賞=元井雄太郎(奄美市)
【審査員特別賞】大海昌平(大和村)
【奨励賞(大島支庁長賞)】泰山武人(宇検村)
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