渡部暁斗、五輪最終シーズン最初の戦い11位!「人生で一番きつかったかも」と雪質に苦戦も、残り2種目へ手応え
今季限りで引退する渡部暁斗選手(37=北野建設)が、ミラノ・コルティナ五輪ノルディックスキー複合男子個人ノーマルヒルで11位に入りました。10位のガイガー選手(ドイツ)との激しい写真判定の末の順位となりました。日本勢ではトップの成績です。
レースを振り返る
渡部選手はレース後、「これが今の実力かなと思います」と冷静に結果を受け止めました。終盤、ガイガー選手を写真判定まで追い詰めたものの、「実力で追い詰めたわけじゃなくて。脱落した人たちがレースをあきらめていて、自分もそんな中でペースが上がらないなと思いながら走った」と振り返りました。目標としていたスコグルン選手(ノルウェー)やルゼック選手(ドイツ)に追いつけなかった悔しさを滲ませました。
厳しい雪質との戦い
レースを大きく難しくしたのは、深くやわらかい雪質でした。「人生で一番きつかったかもしれない」と渡部選手は本音を漏らし、「コース自体もきついのに、すねくらいまで埋まるような雪が相まって、ものすごいタフなコンディションでしたね」と振り返りました。
残り2種目への意気込み
厳しい状況下でも、「ここ2、3シーズン、本当にいいレースができていなかった中で、いいジャンプとクロスカントリー。ちょっと粘りきれなかったが今できるベストは尽くせたかな」と、残りの個人ラージヒル、団体ラージヒルへの手応えを口にしました。6大会連続の五輪出場となる渡部選手は、最後の五輪で再び表彰台を目指します。
渡部暁斗選手プロフィール
渡部暁斗選手は1988年5月26日生まれ、長野県出身。長野五輪をきっかけにジャンプを始め、中学から複合に転向。ソチ五輪、平昌五輪で個人ノーマルヒル銀メダル、北京五輪ではラージヒル個人・団体で銅メダルを獲得しています。
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