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5歳娘を亡くした父が発信する「臓器移植の光」…家族の決断が救った5つの命

投稿日:2026年02月12日

5歳の娘さんをインフルエンザ脳症で亡くされた三浦拓さん(47歳)が、娘さんの臓器提供を通じて5人の命を救った経験を発信し、臓器移植への理解を深めようと活動されています。岡山県津山市の市議会議員も務める三浦さんの想いを、分かりやすくまとめました。

愛娘の突然の病と、家族の決断

三浦さんの娘、愛來ちゃん(愛称:くーちゃん)は、5歳の時にインフルエンザ脳症を発症。容態は急変し、残念ながら亡くなってしまいました。しかし、三浦さん一家は、くーちゃんの臓器提供を決意します。提供された臓器は、5人の人々の命を救ったのです。

「親バカと言われるかもしれませんが、世界一優しい子でした」と三浦さんは語ります。臓器提供を「くーちゃんのやりとげたすごいこと」だと捉え、自身の体験をブログや講演などを通じて積極的に発信しています。

臓器移植の現状と課題

日本では、臓器移植を待つ患者さんは1万6千人以上います。これは、人口換算すると、ある程度の規模の市町村に10人以上の方が待機している計算になります。しかし、臓器移植に関する知識は十分とは言えず、ドナーや移植を受けた人々の情報も限られています。

三浦さんは、「臓器移植は『命のリレー』ときれいに言いますが、お医者さんやコーディネーター、誰がいなくてもできませんでした。5人の体の中で、くーちゃんがどこかで頑張っているということが、私たち家族にとっては『光』になっている」と、家族にとっての希望を語ります。

同じ境遇の家族への想いと、制度への期待

三浦さんの発信活動を通じて、同じように子どもが脳死状態となった家族からの相談も寄せられています。「くーちゃんと同様のケースで、『私はどうしたらいいんでしょうか』と電話がありました。『どうしたらいいか』には答えられませんが、『自分の経験ならお話しできます』と伝え、自分が臓器提供を決断してよかったと思っていること、どんな経験をしたかということ……何度も何度もお話ししました」と、寄り添うことの大切さを語ります。

臓器移植の説明は、日本臓器移植ネットワーク(JOT)のスタッフが行いますが、三浦さんは「提供を決断した経験者にしか分からないこともありますよね。今回のように、経験した人に相談できる制度をつくってもらえたらいいのになぁと思います」と、新たな制度への期待を表明しています。

三浦さんの活動は、臓器移植への理解を深め、より多くの命を救うための一歩となるでしょう。

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