元SIE吉田修平氏が語る!心に響くインディーゲームの魅力と未来
大阪で開催されたインディーゲームイベント「OSAKAINDIEGAMESSUMMIT2025(OIGS2025)」で、元ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の吉田修平氏が、インディーゲームへの熱い想いを語りました。Game*Sparkの取材に対し、「心から面白いと思える作品しか薦めないようにしている」と語った吉田氏のインタビュー内容をレポートします。
OIGS2025で話題になったゲームは?
吉田氏は、OIGS2025で試遊したタイトルの中から、『奈落のキッチン』、『メンヘラリウム』、『でびるコネクショん』の3作品を特に印象に残ったと語りました。また、最近プレイしたお気に入りゲームとしては、『ホロウナイト:シルクソング』、『HadesII』、そして漢字パズルゲーム『文字遊戯』などを挙げています。特に『文字遊戯』の巧妙な隠し要素に感銘を受けたとのこと。
感動作として、『風ノ旅ビト』や『BeforeYourEyes』を挙げ、後者の開発陣による新作『GoodnightUniverse』への期待も表明。さらに、個人的なGOTY(GameoftheYear)候補として、『BabySteps』や『Cairn』を推薦しています。
インディーゲーム業界の現状とAIの活用について
吉田氏は、現在のインディーゲーム業界について「成功した開発者がパブリッシャー側に回り、次のクリエイターを支援する良い循環が生まれている」と評価。資金規模やチームの大小に関わらず、「インディースピリットがあれば、それはインディーと呼んでよい」と、創造性と自発性を重視する姿勢を示しました。
AIの活用についても前向きな見解を示し、企画書作成やビジュアル制作、テスト段階でのAIツールの活用事例を挙げています。また、AIとの対話を核としたゲーム『噺の話』のような新しいクリエーションも登場しており、「インディーだからこそ実現できるスピード感と自由な発想がある」と語りました。将来的には、AIがプレイヤーの“頼れる友人”のような存在になる可能性にも言及しています。
インディーシーンへの深い愛情
インタビューでは、Game*Sparkが推しているローグライト『Megabonk』をその場でご購入される一幕も。自身も過去に『スーパータイムフォースULTRA』でプレイアブルキャラクターとして登場した経験を振り返り、インディーシーンへの深い愛情をうかがわせました。
日本発のヒット作が続く中、吉田氏は「インディーゲームにはまだまだ夢と可能性がある」と力強くコメント。OIGS2025は、そうした“創造の熱”を象徴する場として、今後のインディー文化をさらに押し上げる大きなきっかけとなるイベントでした。
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