五輪フィギュア衝撃!マリニン、金メダル候補がまさかの8位に沈む…重圧に打ち砕かれたのか
2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケート男子シングルで、金メダル最有力候補とされていたイリア・マリニン(米国)が、まさかの8位に終わりました。これは、五輪フィギュアスケート史に残る大番狂わせと言えるでしょう。
ショートプログラム首位からの一転
ショートプログラム(SP)で首位発進したマリニンは、フリーで5点以上のリードを保ち、自身のみが成功させてきたクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を含む、7本の4回転ジャンプを組み込んだ超難易度の演技に挑みました。しかし、代名詞であるクワッドアクセルがシングルアクセルになるミスから、演技は大きく崩れてしまいます。
氷上に叩きつけられるような着氷が2回も発生し、クリーンに決めた4回転ジャンプはわずか3本。フリーの得点は自己ベストから80点以上も下回る156.33点、15位と、本来のパフォーマンスとはかけ離れた結果となりました。
重圧を語るマリニン
2023年以降、14大会連続優勝という圧倒的な実績を誇り、五輪に挑んだマリニン。しかし、金メダル大本命としての重圧と、自身に向けられたメディアの注目は「受け止めきれないほどだった」と、試合後、記者団に打ち明けました。
「何が起きたのかを理解しようとしている。でも、もう終わったことだと分かっている。結果は変えられない」と、悪夢のような結果を受け止めつつも、金メダルを獲得したミハイル・シャイドロフ(カザフスタン)を祝福。「彼のところへ行って祝福した。彼を誇りに思ったからだ。それもまた、この競技の特別なところ。みんながお互いを支え合っている。競い合っている姿を見ると、人々はそのことを忘れてしまうと思う」と、ライバルへのリスペクトを忘れずに語りました。
鍵山優真からのエール
2大会連続の銀メダルを獲得した鍵山優真も、マリニンを思いやり、「世界中がこの五輪で彼が勝つと期待していた。計り知れない重圧と緊張だったと思う。とても悔しいはずだ。でも、初めての五輪で4演目(団体2演目、個人で2演目)をやり切ったのはすごいこと」と、ねぎらいの言葉をかけました。
今回の結果は、フィギュアスケート界に大きな衝撃を与えましたが、マリニンの今後の活躍に期待するとともに、プレッシャーとの向き合い方について、改めて考えさせられる出来事となりました。
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