日大三高野球部員2人書類送検 わいせつ動画拡散事件で学校が謝罪、二次被害への懸念も
野球の強豪校として知られる日本大学第三高等学校(日大三高)の硬式野球部員2人が、女子高校生にわいせつな動画や写真を撮影・送信させ、さらに部員間で拡散した疑いで警視庁に書類送検されました。この事件を受け、日大三高は公式サイトで謝罪コメントを発表し、再発防止に努めることを表明しました。
事件の概要
書類送検されたのは、日大三高の男子生徒2人。2人は、15歳の女子高校生にわいせつな動画や写真を撮影・送信させ、他の部員らにも動画を送信した疑いが持たれています。警視庁は、この行為が児童ポルノ禁止法に違反する可能性があるとして捜査を進めていました。
日大三高の謝罪と対応
日大三高は14日、ホームページ上で「お詫び」と題した謝罪コメントを発表しました。学校側は「報道されていることは概ね事実であると認識している」と述べ、日頃の教育・指導に不十分な点があったことを認めました。また、「教育機関としての責任を強く認識している」と強調しています。
学校側は、動画の拡散が発覚した際、警察の指導のもとで拡散防止に努め、捜査に全面的に協力していることを明らかにしました。さらに、「『児童ポルノ』に当たる画像を暴力や脅迫を用いて撮影したり送信させたりした事実はないと聞いている」と説明しています。
二次被害への懸念と今後の対策
日大三高は、被害者への支援を最優先とし、加害者の詳細が報じられることで被害者が特定されたり、被害内容の詳細が報道されることで二次被害に遭う可能性を懸念しています。そのため、被害者への配慮を強く呼びかけています。
今後は、性教育やSNSの利用に関する指導を徹底し、再発防止に努めるとしています。また、当面の間、硬式野球部の活動を休止することも決定しました。
この事件は、若年層における性に関する問題や、SNSを通じた情報拡散の危険性を改めて浮き彫りにしました。学校や家庭、社会全体で、適切な教育と意識啓発を進めていく必要性が求められています。
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