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朝ドラ『ばけばけ』が問いかける「結婚したら給料がなくなる?」現代の夫婦と労働のリアル

投稿日:2026年02月16日

NHK連続テレビ小説『ばけばけ』が、その異色の展開で話題を呼んでいます。特に後半戦に入り、トキとヘブンの結婚をきっかけに、「妻の無償労働」という現代社会が抱える問題に深く切り込んでいます。

「雇い主と女中」から「夫婦」へ…結婚が意味するものとは?

トキとヘブンが、出雲大社で永遠の愛を誓い、ついに夫婦になった第14週。これまでの朝ドラであれば、感動的なシーンで幕を閉じるはずでした。しかし、『ばけばけ』はそこで留まりません。トキは、夫婦になったことで、これまで毎月受け取っていた破格の給金(現在の価値で約70~80万円相当)がなくなるのではないかと不安を覚えます。

これまでトキは、ヘブンの「女中」として給金を受け取っていましたが、夫婦になればその対価は発生しなくなる可能性があるのです。幼い頃から家族のために働き続け、貧しい実家と産みの親の家族を養ってきたトキにとって、これは深刻な問題でした。

「お母さんはお父さんからお金もらったことある?」衝撃の家族の反応

トキは、母親のフミに、さりげなく結婚後の経済的な不安を打ち明けます。「母上は父上からお金もらったことある?」と尋ねるトキに対し、家族は笑い飛ばし、「それが女中さんだがね」と答えます。結婚=無償労働という価値観が、いまだに根強く残っていることを示唆するシーンです。

この描写は、視聴者の心を深く揺さぶりました。「今のSNSと同じ」という声も上がり、SNS上では大きな反響を呼んでいます。多くの視聴者が、自身の経験や周囲の状況と重ね合わせ、『ばけばけ』が投げかけた「好きの搾取」という問いに真剣に向き合っています。

朝ドラが描く、夫婦と労働のリアル

朝ドラがこれまで「妻」に背負わせてきた荷の重さは、めまいがするほどです。いつも笑顔で夫を支え、子育てをし、貧しいときも耐え忍び、心身のケアをし、ときには金を工面し、仕事のサポートまで…。『ばけばけ』は、そうした固定観念を覆し、現代の夫婦と労働のリアルを浮き彫りにしています。

このドラマが、私たちに問いかけているのは、「夫婦とは何か」「愛とは何か」「労働とは何か」という、根源的な問いなのかもしれません。今後の展開から目が離せません。

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