金メダル!三浦璃来&木原龍一ペア、逆転劇でフィギュアスケート界に新たな歴史
フィギュアスケートペアの三浦璃来(24)&木原龍一(33)組が、ミラノ・コルティナ五輪で金メダルを獲得しました!世界王者でありながら、ショートプログラム(SP)5位からのスタートだったにも関わらず、フリーで世界歴代最高となる158.13点をマークし、合計231.24点で6.9点差の大逆転を成し遂げました。現行採点方式となった2006年トリノ五輪以降、最大となる差での逆転勝利です。
アルバイト先での葛藤と、運命的な出会い
木原選手は、三浦選手との出会い以前、愛知・名古屋市の「邦和みなとスポーツ&カルチャー」でアルバイトをしていました。貸靴の受付やスケートリンクの監視員を担当し、将来への不安を抱えていた時期があったようです。
当時、木原選手と共にアルバイトをしていた飯岡裕輔さん(34)は、「木原選手は貸靴コーナーで『自分と同年代の子たちが社会に出ている中で、自分はスケートしかやってきていない。この後どうしようかな』と話していました。平昌五輪を終えてケガに悩まされ、前のペアとの解散も経験していたので、将来について深く考えていたんだと思います」と振り返ります。
引退も視野に入れていた木原選手でしたが、2019年7月に三浦選手からのトライアウトの申し入れが転機となりました。飯岡さんは、「木原選手は心なしか喜んでいたように見えました。トライアウト後、『すごく良かった』と言っていて、その時点で三浦選手との明るい未来を感じていたんだと思います」と語ります。
「雷が落ちた」ような相性
飯岡さんは、二人の相性の良さについて、「結成当時の距離感と今の距離感を見ても変わらない。最初から相性が良かったんだろうな」と語り、木原選手にとっては「雷が落ちた」ような出会いだったと表現しています。
誰にでも優しい、木原龍一選手の人柄
木原選手は、真面目で真っすぐな人柄で、アルバイト中も子どもたちに優しく接するなど、周囲への気遣いを欠かさない人物でした。昨年12月のGPファイナルの練習でリンクを利用した際も、アルバイト時代の知人への挨拶を忘れなかったそうです。
飯岡さんは、「木原選手は『一番落ち着く。知っている人がいつも温かく出迎えてくれる。とてもうれしい』と言ってくれました。一番うれしい言葉でした。そういう気遣いがあるからこそ、三浦選手とのコンビネーションや日頃のコミュニケーションがうまくできているんじゃないかな。日々の積み重ねで今があるんだと思います」と、木原選手の人柄が二人の成功に繋がっていると語っています。
名古屋から始まった二人の物語が、ついに栄冠を掴みました。今後の活躍にも期待が高まります。
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る