インドネシアでアニメ熱狂!東南アジア最大級の「AnimeFestivalAsia2025」を取材-未来の巨大ポップカルチャー市場に期待
6月6日から8日にかけてインドネシアの首都ジャカルタで開催された『AnimeFestivalAsia2025(AFA)』。東南アジア最大級のポップ・カルチャー・フェスティバルを取材し、若者人口が多く、デジタルネイティブなインドネシアのオタク文化の熱狂と、将来的な巨大マーケットとしての可能性を感じました。
AFAとは?日本のクリエイターとの連携
『AnimeFestivalAsia』は、シンガポールSOZO社が主催するアニメイベントです。ニコニコ超会議や『TheVOCALOIDCollection』などを運営するドワンゴとも連携し、昨年から始まった「AsiaCreatorsCross(ACC)」を通じて、世界中のクリエイター同士を繋ぐ場を提供しています。今回のAFAインドネシアには、Teddyloidさんや上坂すみれさんをはじめ、日本の人気アーティストが多数出演しました。
インドネシアの若者文化と日本のポップカルチャー
インドネシアは平均年齢が約29歳と若く、人口の半数以上がZ世代・ミレニアル世代という“若者の国”です。SNSやインターネットへの関心が高く、日本のポップカルチャーに触れる層も多いのが特徴。街中には、日本のラーメンチェーンや牛丼チェーン、ファミリーマートなど、日本企業が多く進出しており、日本のIPコンテンツや商品が生活の一部として根付いています。
イベント会場の熱気!日本のオタク文化との共通点
AFAインドネシアの会場は、まさに日本のオタクイベントと変わらない熱気に包まれていました。コスプレを楽しむ人々、グッズを吟味する人々、好きなものを全力で楽しむ姿は、日本のファンと全く同じ。スーパーマーケットでは『ドラえもん』や近年の人気アニメの翻訳版が販売され、イベント会場には『ダンダダン』や『ぼっち・ざ・ろっく!』といった最新作のブースも並んでいました。
ACCから参加したpicco&タケノコ少年のステージが大盛り上がり!
ボカロPのpiccoさんのDJステージでは、観客がツーステップを踏む姿も見られ、タケノコ少年さんのステージでは、激しいヘッドバンギングで会場を熱狂の渦に巻き込みました。最終日には、piccoさんとタケノコ少年さんがコラボレーションし、ナユタン星人さんの「ダンスロボットダンス」のリミックスに合わせて観客と踊り狂うという、最高のフィナーレを飾りました。物販ブースには人だかりができ、CDやグッズが飛ぶように売れていました。
インドネシア市場の可能性と今後の展望
ジャカルタの街中では、大型ショッピングセンターの空きテナントや、開発途上のビルなどが見られ、今後の経済発展の余地を感じました。インドネシアは潜在的な巨大マーケットであり、日本のクリエイターにとって重要な存在となるでしょう。AFAのようなイベントを通じて、日本のポップカルチャーを輸出することは、ビジネスだけでなく、文化的な交流を深める上でも非常に重要です。インドネシア発のクリエイターも登場し始めており、今後の成長が期待されます。
ACCの取り組みが、将来的に「重要な布石であった」と評価される日が来るかもしれません。インドネシアのポップカルチャー市場から目が離せません。
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