坂本花織、SP2位発進!「黄金のバトン」受け不安を払拭、ミラノ・コルティナ五輪
フィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)が17日(日本時間18日)に行われ、坂本花織選手(シスメックス)が77.23点で2位発進となりました。五輪初出場の中井亜美選手(TOKIOインカラミ)が78.71点で首位、千葉百音選手(木下グループ)は74.00点で4位となりました。日本女子初の複数メダル獲得に期待が高まる中、19日(日本時間20日)にはフリーが行われます。
貫禄の演技で観客を魅了
今季限りでの引退を表明している坂本花織選手にとって、今回のオリンピックは「集大成」と位置づける重要な大会です。SPでは、流れるような美しい演技で観客を魅了しましたが、後半の連続ジャンプで回転不足の判定を受けました。それでも、「満足度は高い」とコメントし、好調をアピールしました。
恐怖と向き合い、黄金のバトンで前向きに
試合前日には「毎日泣いている」と打ち明け、その理由を「緊張でも重圧でもなく、恐怖」と表現した坂本選手。男子のイリア・マリニン選手(米)がフリーで失速しメダルを逃したことも、不安を募らせる要因となりました。「(自分の)頑張りが、ここにきて報われなかったらどうしよう」と、強い思いで臨む大会だからこそ、プレッシャーを感じていたようです。
ペアの金メダルが背中を押した
そんな坂本選手の負の感情を払拭したのが、ペアで金メダルを獲得した三浦璃来選手、木原龍一選手(木下グループ)の活躍でした。特に、木原選手が試合前に「頑張ってかおちゃん(坂本)にいいバトンを渡すから」と声をかけてくれたことが、坂本選手の心を支えました。「『黄金のバトン』が来た。もういける気しかしなかった」と、その言葉が大きな力になったことを明かしました。
フリーで頂点を目指す
フリーでは、日本女子フィギュアスケートの歴史に新たな1ページを刻むべく、坂本花織選手をはじめ、中井亜美選手、千葉百音選手がそれぞれの力を出し切るでしょう。日本女子初の複数メダル獲得に向けて、熱い戦いが繰り広げられることが期待されます。
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