篠山東雲高校自然科学部、環境活動で優秀賞!地域の自然を守り未来へつなぐ高校生たちの挑戦
兵庫県丹波篠山市にある篠山東雲高校の自然科学部が、高校生による環境活動の祭典「第11回全国ユース環境活動発表大会」近畿地方大会で優秀賞を受賞しました。地域の自然環境を調査・保全する活動が評価され、未来を担う高校生たちの熱意が光りました。
地域の自然を徹底調査!ささやまの森公園の生態系を明らかに
自然科学部の生徒たちは、丹波篠山市のささやまの森公園を舞台に、2年前から継続的な生物調査を実施しています。年7回程度の定点観察を重ね、鳥類19種、水生生物29種、哺乳類3種が生息していることを確認しました。豊かな自然と言われる公園に、実際にどのような生き物たちが暮らしているのかを明らかにする、地道な努力の成果です。
侵略的な外来生物と戦う!篠山城跡堀の生態系を守る
さらに、6年前から篠山城跡堀での外来生物駆除活動にも力を入れています。ウシガエル、アメリカザリガニ、ブルーギルなどの外来生物を定期的に捕獲し、これまでに駆除した外来生物の総重量はなんと114kg!在来の生態系を守るための、積極的な取り組みが評価されています。
次世代への教育も!小学生向け生き物観察会で自然の魅力を伝える
活動は調査・保全だけにとどまりません。市内の小学生を対象とした生き物観察会を今年度も8回開催し、約220人の児童に地元の自然の奥深さや魅力を伝えてきました。自然への興味を育み、環境意識を高める、教育的な側面も担っています。
発表を終えて…生徒たちの率直な感想と今後の抱負
発表を担当した浦井美緒さん(1年)は、「人前に立つまでは余裕だと思っていたけれど、大勢の人の前だと緊張しました。言葉に詰まってしまった部分もありましたが、私たちの思いは伝わったかなと思っています。」と振り返りました。
平岡由翔部長(2年)は、「最優秀賞を狙っていたので悔しい気持ちもありますが、この大会で発表し続けられるよう、活動を続けていきたいです。特に外来生物駆除活動には思い入れがあり、成功事例を作りたいです。」と力強く語りました。
惜しくも全国大会への進出は逃しましたが、篠山東雲高校自然科学部の活動は、地域の自然を守り、未来へとつなぐ、希望に満ちた取り組みとして、今後も注目を集めることでしょう。
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