尹錫悦前大統領、内乱首謀罪で無期懲役…死刑求刑から覆る第一審判決
韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領に対し、2024年12月の「非常戒厳」宣言を巡る内乱首謀罪で、ソウル中央地裁が本日(19日)無期懲役の判決を言い渡しました。検察は当初、死刑を求刑していたため、大きな注目を集めています。
事件の概要と検察側の主張
尹前大統領は、2024年12月に発令された「非常戒厳」宣言が、憲法を侵害する内乱首謀にあたるとして起訴されました。検察側は、この宣言が前例のない重大な憲法破壊行為であると主張し、死刑を求めていました。内乱首謀罪の法定刑は、死刑、無期懲役、無期禁固のいずれかです。
第一審判決の内容と背景
今回の判決は、「非常戒厳」宣言から444日後に出された初の法的判断となります。死刑を求めていた検察側の主張に対し、裁判所は無期懲役という判決を下しました。判決理由の詳細については、今後の報道で明らかになる見込みです。
今後の見通しと注目点
尹前大統領側がこの判決を不服として控訴した場合、第二審はソウル高裁の内乱専担裁判部が担当する可能性が高いです。この裁判部は、内乱事件専門の裁判部として2月に特例法により設置されたもので、迅速な判決が期待されています。
また、韓国MBCでは本日午後9時から「特集100分討論」が放送され、今回の判決の背景や意味について議論が交わされる予定です。死刑求刑から無期懲役への判決という結果を受け、今後の政治情勢や尹前大統領の今後の動きにも注目が集まっています。
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