複合レジェンド渡部暁斗、五輪ラストランは6位!「季節外れの桜は咲かせられなかったが…」引退に胸を打つ名言
2月19日に行われたミラノ・コルティナ五輪のノルディック複合団体スプリントで、渡部暁斗選手(36)が五輪最後のレースを終えました。メダルには届きませんでしたが、「久しぶりにワクワクして走ることができた」と笑顔を見せ、その言葉とレース内容が多くの感動を呼びました。
五輪最後の舞台で示した、諦めない心
渡部選手は、レース後フラッシュインタビューで「いいジャンプはできなかったが、クロスカントリーはスキーが凄く滑ってくれて面白い展開に持ってこれた」と振り返りました。過去に五輪で2つの銀メダルと2つの銅メダルを獲得してきたレジェンドは、最後のレースでも諦めずに食らいつき、チームを6位に導きました。
「季節外れの桜」に込めた想い
今大会に向けて「最後に季節外れの桜を咲かせて終わりたい」と意気込んでいた渡部選手。メダル獲得は叶いませんでしたが、その言葉には、これまでの輝かしい実績と、最後まで全力を尽くした姿が込められていました。「桜は咲いていましたね。満開だったんですけど、ここにきて季節外れの桜というものは咲かせられなかったんですが、最後の花びらの一枚が散っていくまで見ていただけたと思う」と、自身の競技人生を桜に例えた言葉は、多くの人の心に響きました。
「道半ばで散っていった桜」が未来を照らす
「競技を極められたとは思っていない。道半ばで諦めるという感じだが、すごくいい人生だった」と、謙虚な姿勢を見せた渡部選手。そして、「道半ばで散っていった桜が、この先を行く若い人たちの道しるべみたいなものになってくれたら本望です」と、後進の選手たちへのエールを送りました。最後に、視聴者へ向けて「本当に皆さん、今まで応援ありがとうございました。それだけです」と感謝の言葉を述べ、惜しまれながらも、その輝かしいキャリアに幕を閉じました。
渡部選手の引退は、ノルディック複合界にとって大きな損失ですが、その功績と精神は、これからも多くの人々に語り継がれていくことでしょう。
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