銀メダルも「悔しい」坂本花織、涙で語る金メダルへの執念と未来への決意【冬季五輪】
フィギュアスケート女子フリーで銀メダルを獲得した坂本花織選手。北京オリンピックでの銅メダルからさらに進化を遂げたものの、演技後には悔し涙を流しました。わずか1.89点差で金メダルに届かなかった「今やりたいこと? 相当悔しいので泣きたい」という言葉に、4年間の金メダルへの執念が込められています。
金メダル目前で届かなかった完璧な演技
現地時間2月19日、ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の坂本花織選手は、合計224.90点で銀メダルを獲得しました。しかし、直前に金メダルを獲得したアリサ・リウ(米国)選手の完璧な演技を受け、重圧のかかる雰囲気の中でリンクに立った坂本選手は、完全燃焼とはいかず、複雑な表情を浮かべました。
冒頭のダブルアクセルを雄大に決め、続く3回転フリップ、3回転ルッツ—2回転トーループも成功。後半も3回転サルコーを決めたものの、その後の3回転フリップで単発になってしまう場面もありました。ダブルアクセルからの3連続ジャンプで立て直し、最後の3回転ループも軽やかに決めたものの、演技後には悔しさを隠しきれませんでした。
「力が最後まで100%出し切れなかった」涙の真相
銀メダルが確定した瞬間、両手を顔で覆って号泣した坂本選手。インタビューでは、「うーん、なんか、力が最後まで100%出し切れなかったのがすごく悔しいんですけど…」と無念さをにじませながらも、「でも、これだけ悔しい思いをしても銀メダルを取れたことは、頑張りが実ったのかなって思います」と、自身の努力を認めました。
金メダルとのわずかな差について、「ここで完璧に決めたかったっていう気持ちが強かった。そのできなかった分が、やっぱ優勝を逃してしまった点数分だったので…それがもう、すごく苦しくて、もう涙が出ました」と本音を打ち明けました。北京オリンピックでは他選手のミスもあり銅メダルを獲得しましたが、今回は自身の力で金メダルに挑戦した結果、その悔しさはより深く、成長の証だと語りました。
現役最後のリンク、そして未来へ
インタビュアーから「今一番やりたいことってありますか?」と問われると、「今は相当悔しいので泣きたいなと思います」と声を震わせながら返答。現役最後のリンクは、完全燃焼しきれなかったものの、その悔しさは新たな目標への原動力となるでしょう。
今回の結果を受け、坂本花織選手がどのような決断をするのか、今後の動向に注目が集まります。
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