カーニバル超え!ブラジルが誇る金メダリスト誕生!元サッカー少年が雪山で成し遂げた奇跡
2月、ブラジルではカーニバルの熱狂が最高潮を迎える季節。しかし、その熱狂を凌ぐ出来事が起こりました。冬季オリンピックでのブラジル史上初の金メダル獲得です!
ブラジルを熱狂の渦に!歴史的快挙の瞬間
アルペンスキー大回転で、ルカス・ピニェイロ・ブローテン選手が冬季オリンピック史上ブラジル初、南米勢初の金メダルを獲得しました。サンバのリズムが止まり、カーニバルのパレード中継が中断されるほど、ブラジル全土が興奮に包まれました。リオの街は、氷上の祭典に釘付けになったと言います。
ルカスのルーツ:ブラジルとノルウェーの架け橋
ルカス選手は、ノルウェー人の父とブラジル人の母の間に生まれました。幼少期をブラジルとノルウェーで過ごし、母からブラジルの文化と愛情をたっぷり受けて育ちました。国民料理のフェイジョアーダを味わい、ロナウジーニョ選手を熱狂的に応援する、ごく普通のブラジル人少年でした。
サッカーからスキーへ?奇跡の転身の理由
実はルカス選手、5歳から6歳の頃は「世界最高のサッカー選手になる」と夢見ていたそうです。しかし、父がスキーの指導者だったこともあり、9歳からスキーを始めました。当初はスキーが好きではなかったと語るルカス選手。「寒いし、装具が痛いし…ビーチや太陽が好きだったのに、どうしてアルペンスキーヤーになったのか自分でも分からない」と、ユーモラスな告白もしています。
ジュニア世界選手権からワールドカップへ:着実なステップアップ
本格的にスキーに取り組むようになったルカス選手は、ノルウェーのクラブ「バールムスSK」に所属し、着実に実力を伸ばしてきました。19年のジュニア世界選手権では、スーパー大回転で銀メダル、複合で銅メダルを獲得。その後、ワールドカップで通算6勝(スラローム4勝、大回転2勝)を挙げ、表彰台には計22回登っています。22年北京オリンピックにはノルウェー代表として出場しています。
ブラジルの魂を背負って:ルカスの挑戦は続く
ブラジルとノルウェーの血を引くルカス選手。その活躍は、ブラジルだけでなく、南米全体に希望と勇気を与えています。カーニバルの熱狂を超える金メダル獲得をきっかけに、ブラジルでスキーへの関心が急速に高まっています。ルカスの挑戦は、これからも続いていきます。
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