IOC会長、FIFA会長のトランプ氏との関係を調査へ!五輪憲章違反の可能性も
国際オリンピック委員会(IOC)のカースティ・コベントリー会長が、国際サッカー連盟(FIFA)会長でIOC委員のジャンニ・インファンティノ氏の行動について、調査を開始すると発表しました。きっかけは、インファンティノ氏がアメリカのドナルド・トランプ前大統領主催のイベントに参加し、「USA」と書かれた帽子を着用したこと。
トランプ氏との親密な関係が問題に
インファンティノ氏は、6月開幕の北中米W杯開催国の一つであるアメリカと親密な関係があるとの噂が取り沙汰されていました。さらに、19日にはトランプ氏が主催する「平和委員会」に、「USA」と大きく描かれた赤い帽子をかぶって出席。この行動が、IOCの政治的独立の原則に抵触するのではないかと懸念されています。
インファンティノ氏がトランプ氏の就任式に出席したり、ホワイトハウスを訪問したりすることも過去にあり、その関係性は以前から注目されていました。IOCメンバーは、「常に政治的利益から独立して行動する」という宣誓に署名しているため、今回の行動は非常に疑わしいと判断されたようです。
IOC会長「五輪憲章に抵触する可能性」
コベントリー会長は、ミラノでの記者会見で、インファンティノ氏のイベント参加を知らなかったことを明言。「オリンピック憲章は加盟国に何を期待しているか非常に明確であり、我々は文書への署名疑惑について調査するつもりだ」と述べました。
また、インファンティノ氏がトランプ氏に「FIFA平和賞」を授与するなど、アメリカ大統領への配慮が問題視されていたことも、IOCが調査に乗り出す背景にあると考えられます。今回の調査で、インファンティノ氏の行動が五輪憲章に抵触するのかどうかが焦点となります。
このニュースは、スポーツ界における政治とスポーツの関係について、改めて議論を呼ぶことになりそうです。
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る