スキークロス古野慧、惜しくも4位!0秒08差で涙…「4年後に必ずメダルを」
2月21日、イタリア・リビーニョのスノーパークで行われたミラノ・コルティナ五輪フリースタイルスキー男子スキークロスで、古野慧選手(U-NEXTHD)が4位に入賞しました。男女を通じて同種目初のメダル獲得は逃したものの、日本勢過去最高順位を達成し、今後の活躍に期待が高まります。
劇的なレース展開
4人で行われた決勝レースは、古野選手が4位から猛追。ゴール直前まで食らいつき、表彰台に迫りましたが、3位とはわずか0秒08、数十センチの差で届きませんでした。レース終了後、雪が降りしきる中、悔し涙を流した古野選手は、「悔しいです。最後取り切れなかったのが悔しい」と声を震わせました。
幼少期からの努力と成長
小学1年からBMXとアルペンスキーに取り組んできた古野選手。BMXでは世界選手権7位入賞という輝かしい実績も持っています。小学4年でスキークロスに出会い、15歳から海外レースに参戦。16歳で日本代表入りし、21年世界選手権29位、23年大会9位と着実に実力を伸ばしてきました。初出場した北京五輪では26位でしたが、今回の五輪では大きく成長を見せました。
技術とメンタルの進化
「前回大会はスタート直後に転倒して、すごく悔しい結果だった」と振り返る古野選手。4年間、トレーニングを重ね、技術的にもメンタル的にも大きく成長しました。「体を大きくしてパワーをつける」「スタートの技術向上」「ライン取りや戦術の改善」など、課題を一つ一つクリアしてきた結果、今回の好成績に繋がったと言えるでしょう。
兄・哲也コーチとの絆
古野選手の成長を支えたのは、兄でありコーチでもある哲也コーチの存在です。2人が共同で開発したスタート台は、古野選手の得意分野を最大限に活かすことに成功しました。「スタートの部分が得意としてるところでしたし、1回戦、2回戦はスタートで前に出られたので、そこはすごく生きた」と古野選手は語ります。幼少期からBMXを共に乗り、スキークロスを始めた頃から練習を重ねてきた兄妹の絆が、今回の結果を支えたと言えるでしょう。
未来への決意
今回の結果には悔しさを滲ませながらも、古野選手は「4年後にメダルを取れるようにまた頑張りたい」と力強く語りました。今回の五輪での経験を糧に、さらなる成長を遂げ、4年後の舞台で夢のメダルを掴む姿を期待しましょう。
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