天皇陛下66歳誕生前に会見「時代の風を的確に」皇室の公務、国民との繋がりを重視
2月23日の誕生日を前に、天皇陛下が記者会見を開き、皇室の公務について「時代の移り変わりや社会の変化も踏まえ、状況に応じた務めを果たしていくことが大切」と述べられました。少子高齢化、気候変動、AI技術の発展など、現代社会が抱える課題に触れ、「現在の状況を過去の歴史も踏まえた上で理解し、時代の風を的確に感じ取っていく」というお考えを語られました。
皇室の活動は国民と共に
天皇陛下は、皇室の活動の基本は「国民の幸せを常に願い、国民と苦楽を共にすること」だと強調されました。様々な困難を抱える人々への寄り添いの重要性を訴え、その姿勢を「ますます大切に」していくとの認識を示されました。
愛子さまと共に平和への思いを次世代へ
昨年は戦後80年にあたり、皇后さまと共に国内の激戦地や被爆地を巡られました。長女の愛子さまと沖縄、長崎を訪問されたことにも触れ、「戦争の記憶と平和の尊さを愛子にも担ってほしい」と、次世代への平和教育への期待を語られました。
世界と国内の課題に心を痛める
この1年を振り返り、世界各地での紛争や国内の大雪、クマによる被害について「胸が痛みました」と心情を吐露されました。物価高騰にも言及し、「人々が安心して暮らすことのできる社会」が訪れることを願われました。ご一家でミラノ・コルティナ五輪をテレビ観戦し、日本選手の活躍を喜ばれたエピソードも紹介されました。
誕生日一般参賀について
皇居では2月23日、天皇誕生日の一般参賀が行われます。天皇、皇后両陛下は午前10時20分頃、11時頃、11時40分頃の計3回、皇族方と宮殿のベランダに立たれます。希望者は皇居正門(二重橋)から入場できます。
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