「VRAM8GBはもう限界?」バイオハザードレクイエムで露呈したメモリ不足の壁、快適プレイの境界線を新旧GeForceで徹底検証!
2026年2月27日に発売されたばかりのバイオハザードシリーズ最新作『バイオハザードレクイエム』。前作から5年ぶりの新作ということで、ゲームファンからの注目度が非常に高い作品です。最新技術が詰め込まれた本作ですが、PC版でプレイする際にVRAM(ビデオメモリ)の容量が快適なゲームプレイに大きく影響することが明らかになりました。
最新ゲームが要求するVRAMとは?
『バイオハザードレクイエム』は、すべての光源の経路を再現するパストレーシングに対応し、NVIDIAの描画負荷軽減&マルチフレーム生成技術DLSS4をサポートするなど、最先端のグラフィック技術を搭載しています。しかし、その分、VRAMの消費量も非常に大きいのです。
今回の検証では、GeForceRTX50シリーズを中心に10種類のGPUを用意し、フルHD/WQHD/4Kの解像度でフレームレートを測定しました。その結果、VRAM8GBのGPUでは、特に4K環境においてフレームレートが大幅に低下する傾向が見られました。
検証結果:VRAM容量が快適性に与える影響
フレームレートを測定した結果、よく言われるようにアクションゲームを快適にプレイするには60fps以上が理想的です。しかし、VRAM8GBのGPU(RTX5060/5050/4060)では、最高画質設定で4K環境下では60fpsを維持するのが難しい場合が多いことが分かりました。
特に、ガラスなど反射表現が豊かなシーンでは、処理性能とVRAMの両方が求められるため、フレームレートが大きく低下する傾向がありました。RTX5080で測定したところ、4K環境では平均で12.99GB、WQHDでは12.08GB、フルHDでは11.61GBものVRAMを消費しています。
快適プレイのためのVRAM容量は?
今回の検証結果から、レイトレーシングの美しさを堪能しながら快適にプレイしたい場合は、VRAM12GB以上のGPUを選ぶことをおすすめします。実際に、2世代前のRTX3060(12GBVRAM)でも、WQHD環境であれば十分快適にプレイできるだけのフレームレートを出すことができました。
もし、レイトレーシングをオフにすれば、RTX5050でもフルHD解像度であれば安定して100fps以上を出すことが可能です。つまり、どこまで描画表現にこだわるかによって、必要なVRAM容量は変わってきます。
検証環境について
今回の検証に使用したGPUは以下の通りです。
- NVIDIAGeForceRTX5080FoundersEdition
- GainwardGeForceRTX5070TiPhoenixGS
- NVIDIAGeForceRTX5070FoundersEdition
- GainwardGeForceRTX5060TiPythonIII
- MSIGeForceRTX50608GVENTUS2XOC
- MSIGeForceRTX50508GVENTUS2XOC
- NVIDIAGeForceRTX4070FoundersEdition
- ASUSROGStrixGeForceRTX4060TiOCEdition16GBGDDR6
- MSIGeForceRTX4060VENTUS2XBLACK8GOC
- ZOTACGAMINGGeForceRTX3060TwinEdgeOC
詳細な検証環境については、
臨場感を大きくアップさせるレイトレーシングには大容量のVRAMが必要となることが分かりました。グラフィックボード選びの際は、ぜひ今回の検証結果を参考にしてみてください。