5年ぶりに見えた感動の光景!島根・隠岐の島で鳥居の中を昇る春分の日「御来光」
島根県隠岐の島町布施にある春日神社で、20日早朝、5年ぶりとなる春分の日「御来光」が見られました。鳥居の真ん中から昇る幻想的な朝日を、約30人の参加者が息を呑んで見守りました。
神秘的な光景に歓声!
春日神社は1556年以前に創建された歴史ある神社。本殿が真東を向いて建てられているため、春分の日と秋分の日の前後は、鳥居の真ん中に朝日が昇る珍しい現象が起こります。地元では特に朝日を見る習慣はありませんでしたが、その神秘的な光景を知り、布施公民館が「朝活」としてこの集いを呼びかけました。
今年は水平線に薄雲が広がり、御来光が見られるか心配されましたが、午前6時13分ごろ、雲間から力強い朝日が顔を出し、参加者からは大きな歓声が上がりました。
「一生忘れられない」感動の声
ワーケーションで神戸市から隠岐の島に滞在している55歳の女性は、「一生、隠岐を忘れられなくなった」と感動の言葉を漏らしました。クロマツ林に囲まれた春日神社の静寂の中で、昇る朝日を浴びる時間は、参加者にとって一生の思い出となったことでしょう。
近年は悪天候による中止が続いていましたが、5年ぶりに見られた御来光は、隠岐の島の新たな魅力として、多くの観光客を惹きつけることになりそうです。隠岐の島を訪れる際は、ぜひ春日神社で神秘的な御来光を体験してみてください。