2026年1月の新連載マンガを徹底レビュー!「ローワライ」から話題作まで
コミックナタリー編集部が、2026年1月にスタートした新連載マンガを振り返る記事です。話題の「ローワライ」から、人気シリーズの続編、現代社会を反映した作品まで、多岐にわたる新連載の中から、編集部員が注目した作品をピックアップしてご紹介します。
話題沸騰!読み切り即連載化「ローワライ」
ちばてつや賞を受賞した「ローワライ」は、X(旧Twitter)でも話題を呼んだ人気作が連載化。読み切りの完成度の高さから、連載化後の展開に注目が集まっていました。編集部員からは、「耳の聞こえない主人公の“音のない世界”の描写にこだわりを感じた」「漫才以外の日常パートも会話劇として面白い」といった声が上がっています。「セトウツミ」が好きな方には特におすすめです。
連載開始記念の対談では、NONSTYLEの石田さんもこの作品について言及しており、漫才表現の難しさやフリップ芸との相性について語っています。
正統続編に期待!「クローズ」「WORST」の「ダストランド」
「クローズ」「WORST」の大ファンにとっては待望の「ダストランド」。シリーズの正統続編として、久しぶりにあの世界観に浸れると喜びの声が上がっています。現時点では助走段階とのことですが、過去作との関係性や時系列、そして登場人物たちの成長に注目が集まっています。
編集部員からは、「少年時代から描くことでドラマが生まれる可能性がある」「スマホが出てこない時代設定が懐かしい」といった意見が出ています。「クローズ」「WORST」の世界観を愛するファンなら見逃せない作品です。
AIと人間の境界線を描く「キシモジン」
「キシモジン」は、離れて暮らす母親が実はAIかもしれないという衝撃的な設定の作品。現代社会におけるAIとの距離感を描き、読者に問いかけます。編集部員からは、「今しか描けない作品」「AIの進化とともに古くなってしまうかもしれない」といった感想が寄せられています。
AI技術の進歩が加速する現代において、「キシモジン」は私たちに「家族とは何か」「人間らしさとは何か」を考えさせられる作品です。
現代人の心の闇を映し出す「にこにこ元気☆ハッピーちゃん」
「にこにこ元気☆ハッピーちゃん」は、一見明るいタイトルとは裏腹に、現代人の心の闇を描いた作品。主人公のハッピーちゃんは、セルフネグレクトに陥り、アルコールに依存するなど、「共感できるけど笑えない」と編集部員からも意見が出ています。
「もちづきさん」のような独特な世界観を持つ作品で、読者に「生きづらさ」や「孤独」といった感情を突きつけます。ギャグとして笑い飛ばせる部分もありますが、深く考えさせられる作品です。
SNS時代の人間関係を描く「竜崎天音(または藤井美鈴)さんについて」
SNSで知り合った相手のこと、どこまで知っているのか?「竜崎天音(または藤井美鈴)さんについて」は、SNS時代の人間関係を描いたサスペンス作品。暴露系インフルエンサーの存在や、SNSでの炎上といった現代的なテーマを扱っています。
編集部員からは、「オタク同士の人間関係に共感できる」「リアリティのある描写」といった声が上がっています。SNSの裏側にある「闇」を描き出す、「現代ミステリー」として注目を集めています。