【競馬G1】ダブルハートボンドが鼻差の激戦制しG1初制覇！坂井瑠星騎手は3年連続勝利の快挙！

劇的勝利！ダブルハートボンドがダート王者の座へ！

2023年12月7日、中京競馬場で行われた競馬のダートG1「第26回チャンピオンズカップ」（1800メートル）で、3番人気のダブルハートボンド（坂井瑠星騎手）が、息をのむようなデッドヒートを制し、見事G1初制覇を飾りました！
勝ちタイムは1分50秒2。この勝利でダブルハートボンドは重賞2勝目を挙げ、1着賞金1億2千万円を獲得しました。

この歴史的勝利は、鞍上の坂井瑠星騎手にとっても特別なものとなりました。なんと、坂井騎手はチャンピオンズカップ3年連続3勝目という偉業を達成！まさに中京ダートの申し子とも言える活躍ぶりです。また、管理する大久保龍志調教師もこのレースで2勝目をマークし、喜びを分かち合いました。

最後の直線は大興奮！人気馬はまさかの沈没

レースは序盤から激しい展開となり、最後の直線ではダブルハートボンドと2番人気のウィルソンテソーロが壮絶な追い比べを演じました。馬体を併せてゴール板を駆け抜けるその姿は、観衆の心臓の音を最高潮に高め、まさにドラマティックな瞬間！軍配はわずか鼻差でダブルハートボンドに上がり、場内は大きな歓声に包まれました。
惜しくも2着にはウィルソンテソーロ、さらに2馬身半差の3着には7番人気のラムジェットが入着。波乱を巻き起こしたのは、なんと1番人気に推されていたナルカミがまさかの13着に沈んだこと。まさにダート界の頂点を決めるにふさわしい、熱くて記憶に残る一戦となりました。