ダート界の功労馬ハギノアレグリアスが引退！阪神競馬場で誘導馬に転身、四位師も感謝のエール！

激走のダート馬ハギノアレグリアス、ラストランを終え引退へ

競馬ファンに感動と興奮を届け続けてきたダートの雄、ハギノアレグリアス（牡8・四位洋文厩舎）が、GⅠチャンピオンズカップでの6着を最後に現役を引退することが発表されました。
7か月ぶりの実戦となった復帰戦は惜しくも勝利には届きませんでしたが、そのタフな走りは多くのファンを魅了しました。引退後は、なんと阪神競馬場で誘導馬としての新しいキャリアをスタートさせます！

波乱と栄光の競走生活！四位調教師との絆

ハギノアレグリアスは、松田国英厩舎でデビューし、オープン入りを果たした後、長期休養中に松田調教師の定年引退に伴い、四位洋文厩舎へ移籍。この移籍が彼のキャリアに新たな光をもたらしました。
特に記憶に新しいのは、2023年と2024年のシリウスステークスを連覇という偉業を成し遂げたこと。若き日の四位調教師にとっても、厩舎を支える大きな存在でした。
四位調教師は「開業から厩舎を支えてくれ、ウチに来てからは脚元のトラブルもなかった。いろいろと勉強させてもらいました。次のキャリアでも頑張ってほしい」と、彼への深い感謝とエールを贈っています。まさに、人馬の強い絆を感じさせるコメントですね。

阪神競馬場の新しい顔に！誘導馬としてのセカンドキャリアに期待

競走馬としてターフを沸かせたハギノアレグリアスは、引退後、今度はレースを盛り上げる誘導馬として、阪神競馬場のコースを彩ります。
誘導馬は、出走馬を本馬場入場までエスコートする、いわば競馬場の顔となる重要な役割。その堂々とした姿は、きっと多くの来場者を魅了することでしょう。
激しいレースの世界から一転、穏やかなセカンドキャリアを歩むハギノアレグリアス。彼が誘導馬として再び競馬場で輝く姿を、ぜひ見届けに行ってみませんか？