京都・南丹市で11歳女児の遺体発見 父親が遺棄関与を供述、逮捕状請求へ
京都府南丹市園部町で今月13日に発見された安達結希さん(11歳)の遺体に関する事件で、京都府警は15日、死体遺棄容疑で安達さんの父親(30代・会社員)の逮捕状を請求する方針を固めました。父親は事件への関与を認める供述をしているとのことです。
事件の概要
安達結希さんは先月23日朝から行方不明になっていました。父親は、安達さんを園部小の敷地内まで車で送ったと説明していました。府警は、安達さん宅付近の山中を中心に、延べ約1000人の警察官を動員し捜索を続けていましたが、13日午後4時45分ごろ、園部小から南西約2キロの山林内で安達さんの遺体を発見しました。
遺体の状況と捜査の進展
発見された遺体は野ざらしの状態で、靴を履いていませんでした。埋められたり、隠されたりした形跡は見られませんでした。目立った外傷や着衣の乱れも確認されていませんが、死因は現在も不明です。
捜査の過程で、安達さんが行方不明時に身につけていたとみられる黒色のスニーカーが、園部小の南西約5.5キロの山中で発見されました。また、同小から西約3キロの山中では安達さんの通学用かばんも見つかっています。府警はDNA型鑑定などを行い、これらの遺留品の特定を進めています。
事件の背景と今後の捜査
遺体が山林内で靴を履いていない状態で発見されたことや、遺体とかばんが離れた場所で見つかったことから、府警は事件に巻き込まれた可能性が高いと判断しています。父親の供述を受けて、府警は15日午前7時過ぎから父親宅の家宅捜索を開始しました。自宅前には規制線が張られ、複数の捜査車両が敷地内に入っていきました。
この事件は、地域社会に大きな衝撃を与えています。府警は引き続き、事件の全容解明に向けて捜査を進めていく方針です。