【テニプリ】『学プリ』『ドキサバ』リマスター版プロデューサーインタビュー!ほぼすべて描き直し、DLCキャラクターの理由も丸裸に
大人気テニス漫画『テニスの王子様』を題材にした恋愛アドベンチャーゲーム『テニスの王子様も~っと学園祭の王子様♡-40andmore...』(以下、『学プリ』)と『テニスの王子様ぎゅ~っと!ドキドキサバイバルTiebreak♡game』(以下、『ドキサバ』)のリマスター版が、ついに発売決定!
20年の時を超えて…リマスター版が実現した背景
2005年と2006年に発売された『学プリ』と『ドキサバ』は、当時PS2やDSで大ヒット。しかし、一度リメイクされているにも関わらず、ファンの間では「復刻してほしい!」という熱い要望が常にありました。そんな声に応える形で、KONAMIが満を持してリマスター版を制作することに。
今回のリマスター版のプロデューサーである石原明広氏は、「以前からリマスター版を希望される方がいらっしゃり、昨年が『学プリ』発売から20年という節目の年でもあったので、タイミングとしても『いまかな』という感じになりました」と語ります。石原氏は、マンガ連載当時から作品を愛し、開発当時も「おもしろそうなことをやっているな」とポジティブなイメージを持っていたとのこと。
ほぼすべて描き直し!気合の入った制作秘話
今回のリマスター版は、単なる移植ではありません。石原氏は「当時のアセットでそのまま使えるものはありませんでした。イラストが400枚以上、素材もほぼすべて制作し直しというボリュームですので、技術というよりは、もはや“気合”の物量作戦でしたね(笑)」と明かします。
しかし、単に画質を上げるだけでなく、当時の雰囲気を損なわないよう、細部にまでこだわり抜いた制作が行われました。「背景もキャラクターの線も上からなぞりつつ、現代の比率に合わせて描き直しました。新旧の切り替えもできるようにしています」と石原氏は語り、ファンへの配慮も怠っていません。
DLCキャラクターはなぜ越前リョーガ&財前光?
リマスター版の大きな話題の一つは、DLCで『学プリ』に越前リョーガ、『ドキサバ』に財前光が追加されること。石原氏は、その理由について「この15〜20年の間に、ファンコミュニティの中でキャラクターの魅力が肉付けされ、当時よりアンケートやSNSなどで求める声がはるかに多くなった」と説明します。
特に財前光は、原作での出番は限られていましたが、テニミュやアニメ、グッズなどの影響で、いまや欠かせない存在となっています。石原氏は「さまざまなムーブメントがあり、いろいろなところでキャラクターの魅力に触れる機会があるのが『テニスの王子様』のおもしろいところ」と語り、時代の変化に合わせてキャラクターを選んだことを明かしました。
豪華特典も!コナミならではのこだわり
リマスター版の発売に合わせて、豪華な限定版も販売されます。目玉特典は、『学プリ』では跡部からのねぎらいのメッセージが入った学園祭の運営スタッフTシャツ、『ドキサバ』ではルービックキューブです。
さらに、コナミスタイルでの購入特典として、手書きの寄せ書きやサバイバル写真セットも用意されています。石原氏は「“コナミスタイル”の豪華版は抽選販売ですが、『学プリ』の手書きの寄せ書きや、『ドキサバ』の手書きのメッセージ付き写真セットは通常版か豪華版かいずれかの商品さえ買っていただければ、いっしょに追加購入できるものになります」と語り、ファンを喜ばせる工夫が凝らされています。
最後に
石原氏は最後に、「皆さんが昔からずっと大切にして支え続けた、『学プリ』・『ドキサバ』への想いをいちばん大切にしたい、ということをコンセプトの真ん中に据えて、今回のリマスターを制作いたしました」とメッセージを寄せました。20年の時を超えて蘇る『学プリ』『ドキサバ』。ぜひ、プレイして青春時代を追体験してみてはいかがでしょうか。