大谷翔平、WBCは二刀流出場へ？ドジャース監督は投球に難色、山本由伸は出場、佐々木朗希は欠場決定

2023年WBCで優勝を果たした侍ジャパン。来春のWBCに向けたメンバー選考が本格化する中、ドジャースの大谷翔平選手、山本由伸投手、佐々木朗希投手の動向に注目が集まっています。

山本由伸は出場決定！佐々木朗希は故障の影響で欠場

山本由伸投手は、自身の意思が尊重され、2大会連続のWBC出場が決定しました。ワールドシリーズMVPを獲得した実力者が、再び日本代表ユニフォームを身にまとうことになります。

一方、佐々木朗希投手は、今季右肩のインピンジメント症候群で戦線離脱した影響を受け、WBCへの出場は見送られることになりました。本人は出場に意欲を示していたものの、球団側は故障のリスクを考慮し、派遣を見送る判断となりました。

大谷翔平の二刀流出場は？ドジャース監督と球団との話し合いが焦点

すでにWBC出場を表明している大谷翔平選手ですが、今後の焦点は二刀流で出場するかどうかです。ドジャースは来季、大谷選手の先発ローテーションでの起用を予定しており、ロバーツ監督は怪我への懸念から打者専念を希望しています。

しかし、WBC期間中に全く実戦で投げないことは、投手としての調整が遅れる可能性も指摘されています。大谷選手自身は「投げないパターンと投げるパターン、2通り用意しておく」とコメントしており、球団も大谷選手の意向を尊重せざるを得ない状況です。

日本ラウンドでは打者として出場し、トーナメントが進むにつれて登板する可能性も考えられます。ワールドチャンピオン連覇に貢献した大谷選手の活躍に、期待が高まります。