北海道でマグニチュード6.7の地震発生!津波注意報、各自治体や交通機関の対応状況をまとめ
12月12日午前11時44分頃、青森県東方沖を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生しました。震源地はえりも岬の南南西120キロ付近、深さ約20キロと推定されています。この地震により、北海道の太平洋沿岸中部を含む広い範囲に津波注意報が発表されています。
各地の震度と被害状況
道内では、函館市、知内町、厚真町、むかわ町、新冠町で震度4を観測しました。現時点での各自治体の被害状況と対応は以下の通りです。
- 函館市:地震に関連する通報や出動はなし。
- 知内町:地震に関連する通報や出動はなし。自主的な巡回を実施。
- むかわ町:被害情報なし。避難所の開設予定なし。
- 浦河町:被害情報なし。避難所開設については役場で相談中。
- 様似町:被害情報なし。住民に自主避難を呼びかけ、様似ソビラ荘に避難所を1か所開設。周辺住民複数人が避難。
- 大樹町:78世帯209人を対象に避難指示が出され、避難所2箇所を開設。ケガ人の情報はなし。
交通機関への影響
JR北海道では、緊急地震速報による緊急停止がありましたが、列車、特急、新幹線の運転は順次再開されています。数分の遅れは発生していますが、大きな遅延などの影響は今のところありません。
電力供給への影響
北電によると、泊原子力発電所は異常なしです。道内と本州を結ぶ送電線「新北本連系」の被害状況は確認中です。また、道内の他の発電所についても被害を確認しています。
今後も最新の情報を確認し、自治体からの指示に従って行動するようにしましょう。気象庁の津波情報:
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る