NHK大河ドラマ「べらぼう」年間視聴率が歴代ワースト2位に!横浜流星主演も伸び悩み
14日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の期間平均視聴率が発表され、9.5%という結果でした。これは、前年放送の「光る君へ」の10.7%を下回るもので、大河ドラマの歴代ワースト2位という衝撃的な数字です。
初回は好発進も…
初回放送(1月5日)は世帯視聴率12.6%、個人視聴率7.3%と好調なスタートを切りましたが、その後は伸び悩みました。最終回の視聴率は世帯9.5%、個人5.3%。全48話の期間平均は世帯9.5%、個人5.5%となっています。
歴代ワーストは「いだてん」
大河ドラマの期間平均世帯視聴率における歴代ワーストは、2019年放送の「いだてん東京オリムピック噺」の8.2%です。「べらぼう」は辛うじてワースト1位を免れたものの、厳しい結果となりました。
「べらぼう」の物語
「べらぼう」は、18世紀半ばの江戸を舞台に、庶民の子として生まれた蔦屋重三郎が、江戸の出版王へと成り上がっていく波乱万丈な人生を描いた物語です。貸本屋からスタートし、書籍の編集・出版業を興し、日本橋に店を構えるまで、重三郎の野心と努力がドラマチックに描かれました。
今回の視聴率低迷は、現代の視聴習慣の変化や、ドラマの内容との相性など、様々な要因が考えられます。今後の大河ドラマが、どのような戦略で視聴者を引きつけていくのか、注目が集まります。
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る